久しぶりに渋谷に。いや、渋谷自体はよく乗り換えたり通過したりしてるけど渋谷自体を目的に行くのは久しぶり。
というのも、建築家にして森の木の代弁者、というワタシと全く異なる才能と守備範囲を持ちながら、Macとヤマトとガンダムと、という大きく被る守備範囲を持つ(笑)アトリエ M アーキテクツの松永 務氏が教えてくれた展覧会、ウルトラマン・オブジェクツ展「明日のヒカリへ」が開催中だったから。
円谷プロ創立50周年記念 光の国のフォトギャラリーと名打たれた展覧会の会場は、渋谷の新名所(?)ヒカリエのギャラリーフロア
ヒカリエだから「明日のヒカリへ」ってタイトルなんだよね?さすが創立50周年アラフィフの円谷プロ、オヤジギャグも冴えてます。
展示はすべて写真撮影禁止だったので写真は無し。まあ、分かるし、仕方ないんだけど、ルーブルやオルセーなど、写真撮影可能な美術館(もちろんストロボはNG)がある現在、サブカルチャ(にウルトラマンを入れるのが適切かどうかはさておき)が旧態依然とした展覧会でどうする、と思わなくもない。
フラッシュビームはウルトラマンだけ。って意味なら納得だけど(マテ
内容は照内潔氏の写真と、いくつかのプロップ。
うーん、悪くは無いけど円谷プロ50周年記念でこれかい?とも思った。
照内潔の写真は、氏の写真集「OBJECTS―Imagination of Ultra」から?
この写真集自体、10年くらいまえの本。
美しい写真集なんだけど、アートしようとし過ぎてて(失礼)、ウルトラマンの世界観や、怪獣、プロップたちへの愛情が希薄に感じられて正直好きではない。
美術写真集というからには、資料的に価値を持つくらい、精細に撮って欲しいんだけど、陰影やシルエットラインを追求してて、ディティールが暗部に沈んでるとかハイライトがとんでるとか、違うと思うんだよなあ。
ご飯は、松永氏が内装をやられた磯貝しらすくじら店・・とも思ったのですが、お昼前で空いていたので酢重ダイニングへ。
運良く窓際の席に案内されて、眼前にひろがる東急東横線のかまぼこ形ドーム屋根。
もうすぐ50年になるこのホームも、明日でおしまい。
土曜から地下の新・渋谷駅になる。
運行を止めず、一晩で線路を掛け替える、何気ないように見えてすごい技術とプロジェクト管理だと思う。赤坂プリンスの解体工事もそうだけど、こういう技術はもっと喧伝されてイイと思う。
酢重ダイニングは、相変わらず美味しゅうございました。
最近、都内に展開中にも思えるんだけど、そういう路線になったの?
で、同じ、ギャラリーフロアで開かれていた別の展覧会へ。
円谷がウルトラなら、こちらはスーパー。
みんなのスーパーマーケット -47都道府県のご当地スーパー展-
なにが面白いかって言うと微妙な感じもしちゃうけど、結構面白かった。
ずらりとならんだ都道府県別のスーパー商品セレクション。
こちらは撮影OKだったので、なんとなく知人がいたりするエリアを紹介。現地の人からすると、えーって、異論もでそうな(笑)
だるま王国こと群馬
東京(こんなんなの?<あまりスーパーいかないひと)
ヨコハマ(いや、神奈川です)
富山の牛乳パックが可愛い
うなぎパーイじゃなくてボーン・・・
名古屋出身ですが、ピンときません
大阪の早朝パートは時給900円
福岡はまた行きたい
長崎はチャンメン、なのか
やっぱ大分はいいちこ?(瓶は綺麗)
宮崎はインパクトのあるネーミングがすごい
愛のスコール、紙パックがあるなんて・・
じーまみー豆腐の沖縄にはまた行きたいなあ
という、ウルトラスーパーなヒカリエでした。
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SAIKAさん、お忙しい中、ヒカリエ探訪ご苦労様でした。
やっぱり写真は・・・ですね。
それより、ご当地スーパー展が興味深い・笑。
まさに、ウルトラスーパーなヒカリエですね。
どうも、ありがとうございました。