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旧製品をWEBから削除しないで欲しいなあ

発端はmono-logue読者の方が、うち経由Amazonでキヤノン用バッテリーグリップを買って下さったこと(どなたか存じませんがありがとうございます)。

Safari003

そのとき気がついたのが、バッテリーグリップ BG-E9はEOS 60D(60Da)専用なのに、Amazonの該当ページに「対応カメラ:5DMkII,7D,60D」と書かれてること(仕様の欄にはEOS 60Dと正しく表記されている)。

Amazonダメじゃん、これ、間違って買ったら涙出ちゃうよ、と思って、ついでに正しい型番は、とキヤノンのアクセサリーページから、ブースター/バッテリー/グリップの一覧をみたところ・・。

Safari009

EOS 7DはBG-E7と分かったけど、EOS 5D Mark IIのバッテリーグリップが載っていない。
ボディから選ぶ、経由で見ても、5D2対応のバッテリーグリップは表示されない。

ユーザーとして書いておきたいが(笑)
EOS 5D Mark IIのバッテリーグリップは、BG-E6である。

Bge6canon

表示されないだけで実は製品ページは残っているし、Q&AのEOS 5D Mark II システムマップ に(同じく表示されない)ワイヤレストランスミッターWFT-E4とともに(画像データとして)載っている。

おそらくBG-E6はとっくに生産を終了していて、在庫もないのだろう。
売っていない製品をWEBから外すこと自体は理にかなってるとも思う。

だけどさ、生産完了、在庫無し、表示つけて残す、のはまずいのかなあ。
現状だと、EOS 5D Mark IIにバッテリーグリップは「存在しない」ことになっちゃうよね?
旧機種は生産終了した商品情報ページから基本仕様が見えるだけ(いやまあ、これでも充分立派なものですが)で、ディスコンになるとカタログダウンロードページからも削除されてしまう。
カタログのアーカイブを残して置いても、たいしたサーバー負荷なんてないだろうに・・・。

メーカーの手間、を考えずに言えば、ユーザーにとってカメラは単なる製品というだけでなく、その時代の記憶とともにあるもので、手放したり、壊れて放置してあったり、あるいは処分してしまっていても時折振り返るものだと思うのだ。
キヤノンはカメラミュージアムという専用サイトで、ある程度アーカイブ化をおこなっていてよく参考にさせて頂いているのだが、PDF化できた以降のカタログはここに収蔵するくらいのことはして欲しいなあ、などと思うのだ。

いや、これ、カメラに限ったことじゃなく、Macintoshなんかでも同じなんですけどね。

EOS 5D Mark II

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BG-E6はAmazonでは中古かサードパーティの互換品しか手に入らない(流通在庫はあるのかなあ)ちなみにEOS 5D Mark IIIのバッテリーグリップはBG-E11です。

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