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防塵防滴RFレンズのラバーリング

先日の台風の中、水も滴るEOS R5のなかで「EOS R5もレンズも防塵防滴だから大丈・・あれ、マウントアダプターは違いましたっけ」と書いたら、FaceBookで写真家の松本明彦先生(長岡造形大学教授でもあるので先生と呼んでいます)から「EFレンズもLとかいいやつは、マウント全周にゴムが付いていて、装着時それが潰れて水や砂が侵入しないようになっていましたよね?」とコメント頂きました。

おお、たしかにLレンズはマウント接合部にゴムパッキンみたいなのがあったよな。マウントアダプターはどうだっけ、と思ったら、すかさずクマデジタルさん

仕様書を送ってくれました。b’s mono-logさんもそうなのですが、このふたりのデータや写真への検索速度が速いこと速いこと。ジェットストリームアタックの呼称は伊達じゃありません。

水浸しになったEF16-35mm F4Lにもゴムリングが着いていました。
キヤノンのLレンズ特設ページの防塵・防滴構造の項には、マウント接合部には、カメラに装着した際の隙間を塞ぐラバーリングを採用。と記述もあります。

クマデジさんが示してくれたようにマウントアダプターにもラバーリング?が着いています。コンバーターはLレンズ扱いじゃないけれど、Lレンズとセットで使うことも多いため、同等の仕様となっているのでしょうか。

比較的新しいEFレンズでもあるEF70-300mm F4-5.6は、隠れLレンズと言われるくらいシャープな描写をする価格性能比がピカイチなレンズですが、赤鉢巻きではないのでラバーリングはありません。

RF85mm F2も同様に手の届く中でRFマウントのアドバンテージを堪能できる中望遠レンズですが、これにもラバーリングはありません。

RF70-200mm F4Lは「L」赤鉢巻き(かつワタシの保有する中で唯一の連邦の白いRF)なので、ラバーリング搭載。

お気に入りのRF35mm F1.8はゴムなしです。

ちなみにニコンやSONYでの実装は分かりませんが、オリンパスのプロレンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO)にもゴムリングがありました。

という防塵防滴とゴムリングの関係でした。部材コストはそれ程でもないと思うのでもっと広く搭載して欲しいけれど、工程にコストがかかるんでしょうかねえ・・・。

大雨でもあり、コロナ禍でもあり、外出を自粛していると活躍機会のないレンズ。

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