


非LだけどF2.8ズーム シリーズ化。RF16-28mm F2.8

EOS RF システム ファームウエアバージョン一覧 2024.12

6年前にRF24-105mmF4Lを買っていた

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キヤノンがRFレンズ RF75-300mm F4-5.6を発表。大手企業はどこも大型連休なのかと思っていたのでこのタイミングで新製品発表も意外だったし、それが新型の望遠ズームレンズ。そして定価(いや、参考価格)3.5万円というのも驚きました。
そういえば近年、ハイエンドから普及モデルまで充実してきたRFマウントレンズにはこの焦点域で安価な望遠ズームがありませんでした。敢えて言えばRF100-400mm F5.6-8 IS USMですが、EFマウント時代にはEF70-300mm F4-5.6 IS II USMがあったことを思うと、そのRFマウント版かなと思いました。キヤノンのリリースには書かれていないけれどデジカメWatchの記事には「1999年に発売した「EF75-300mm f/4-5.6 III」の光学設計を採用しRFマウント化したことで、普及価格帯を実現した」と書いてあるし・・。ん?EF75-300mm f/4-5.6 III?EF70-300mm F4-5.6ではなく?
と思って検索したら、EF75-300mm f/4-5.6 IIIって、海外専用モデルじゃん・・・(笑)
Screenshot
なるほど、四半世紀も前のレンズがベースだけど、ISもなく光学系もシンプルゆえに、軽く、安い、RFレンズが出来たということなんですね。
手ブレ補正も無く、最短撮影距離も長い。でも、それでも標準価格で3.5万円というインパクトは大きいと思います。サードパーティにフルサイズRFマウント(AF)を許容していないキヤノンですが、この価格帯のレンズをラインナップするのは自社のみでフルサイズの需要はすべてフォローするという意思表示でしょうか?
ちなみにいちばん安いRFレンズはRF50mm F1.8 STMの約3.2万円ですが、このレンズはそれに次ぐ安価なRFレンズになり、RFズームレンズとしては最も安いものになります。
描写がどうの、AF速度がどうの、という評価軸とは違うレンジをきっちりと抑えに行くキヤノンは流石だなあと思いました。
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