年末の忙しさで書けていなかったα7:全画素超解像ズームで寄るの続き。
現状、レンズラインナップの貧弱なソニー FEレンズで、もう一歩寄りたいときに有効なのが超解像ズーム。
(にしても思うんだけど、超解像ってなんか特撮ヒーローものみたいだといつも思う)
ただ、超解像ズームはRAW撮影時には使えない。
もちろん、RAWやめました、ってジェット☆ダイスケさんや、JPEGで充分でしょう、ってクマデジタルさんの言うのもその通りなのだけど、それでもRAWを使いたいときに。
APS-Cモードが使える。
フルサイズで有りながらEマウントカメラであるα7は、既存のEマウントAPS-Cレンズを装着してクロップ撮影が可能。
この切換はデフォルトでオート切換になっているが、任意でオフにも、そしてフルサイズレンズでも任意にオン(クロップ)できる。
すると
Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA (SEL35F28Z)APS-C撮影 オフ
f2.8 1/3200 ISO 100
Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA (SEL35F28Z)APS-C撮影 オン
f2.8 1/2500 ISO 100
個人的には超解像ズームより使える印象なのだけど、惜しむらくはこの機能、メニューの奥深くから引っ張り出す必要があり、また、カスタマイズによるキーアサイン自由度の高いα7でもこの機能をFnボタンに割り振ることは出来ないのだった。残念。
SONY α7 レビュー バックナンバー
・SONY α7 レビューはじめます
・α7 と EOS 5D Mark III比較(サイズ、重さ)
・α7のWiFi転送
・キットレンズ:FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
・Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA
・α7:全画素超解像ズームで寄る
-ads-