数日前に書いたように、ワタシの勤務する大学で映像・音響系の専門演習室として5年弱稼動してきたメディア工房が機材リプレイスを迎え、カメラ、Macとも大幅に更新。
なかにはまだあとX年は戦える、と言うものもあるが、リースという性格上、いっせいのせで更新になってしまうのは痛し痒し。
お疲れさまの気持ちで、引退する機材を記録に残しておこうと思う。
Shake
導入まもなく、アップルが開発終了を発表。未来を断たれたアプリをメインにする訳にもいかず、コンポジットはAEに移行していく。
余談だけど、うちの大学でAfterEffectsを非常勤講師として教えて下さっているのは、あの高野光太郎氏だし、編集技術論を教えているのは山本久之氏だ。
ShakeやColorを大きく育てられなかったのは、アップルの残念な部分だと思っている。
FCP Manager
いまや生みの親も語らない(笑)名ユーティリティソフトだったと思う。が、Final Cut Pro Xでは動かないし、FCP Xは現在のバージョンでかなり良くなったプロジェクト管理機構を搭載したので役割を終えた。
Final Cut Pro 7も今回インストールを止める。
大好きなアプリだったし、いまでもFinal Cut Pro Xより優れた部分もあると思うけれど、それでも未来はXやCCのものだと思う。
この重くて厚いマニュアルは、単にアプリの操作マニュアルではない映像編集の教科書としても優れていたと思う。
SONY Z5JおよびEX3も引退。
まだ戦える機材の代表格だけど、このリプレイスを逃してあと4年メインを張れるかというと厳しいと思った。
まあ、正直言うと、これで非正方ピクセルフォーマットを全廃できるのは、少し嬉しかったりしますが(笑)
ハードディスクも初年度のモノが引退。
正直、昨年度あたりからトラブルが散見されたので、HDDは消耗品、という感覚は正しいなあと思う。
FireWireのMacも、今回無くなるしね。
そして
新しい機材が設置展開中。
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というか、自分が書いた本がKindleで出てるとは知らなかったよ・・・