先月書いたように、コマフォト4月号(発売中デス)でファッションヌード特集に次に(笑)ページを取った特集 新 Mac Pro 実力検証を書かせていただきました。
その際に、その時点で唯一、Thunderbolt2対応のRAIDとして存在したPROMISE社のPegasus2を長期間試させていただいたので、誌面に入らなかった部分を、ここに追記。
PROMISE Pegasus2 は、同社のThunderbolt(1)RAIDである Pegasus(1)(それぞれ、1は付かないのだけど、ここでは2と区別するために1を付記します)を、Thunderbolt2対応にし、色を新Mac Proにあわせて(?)黒くしたもの。
HDDを4発内蔵できるR4,6発のR6,8発のR8の3モデルに、HDD容量の違うバリエーションが存在する。このうち Pegasus2 R4にはディスクレスのモデルが存在し、タワー時代のMac Proから移行する場合、なかのドライブをまるまる引っ越せるという使い方が可能。
今回、テストしたのは、R6 12TBモデルとR8 24TBモデル。
出荷時のRAIDモードはRAID5。
Pegasus2 R6 12TBのRAID5
Pegasus2 R8 24TBのRAID5
当然、速度はあがる
Pegasus2 R8 24TBのRAID0
RAID0に設定するとMac Proの内蔵SSDより高速!
面白いのはREADよりWRITEのほうが速くなること。自分の経験ではWRITEの方が速いってあまり経験がない。
上記の計測は Pegasus2 を直接Mac Proに繋いだ時、
間に Pegasus1 R6(私有)を挟んでディージーチェーンすると、面白いというか、当然というか、速度が大きく低下する。
逆に Pegasus2 を先に、その次に Pegasus1を繋いだ場合、速度低下は起きなかった。
Thunderbolt1機器とThunderbolt2機器を併用するときは、それぞれ別のThunderboltポートに繋ぐか、Thunderbolt2機器を先に繋ぐのが基本(まあ、当然の結果でしょうか)
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