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マグネット式レトロ演出フィルター:H&Y Retro Color

フィルターワークって楽しいけれど手間暇かかるし、半分くらいはPhotoshop等の後処理で出来るのもあってあまりやらなくなっていたのですが、高品質かつユニークな製品で知られるH&Yプレゼントキャンペーンに当選し(応募してみるものですね)、新発売のマグネット式レトロ演出フィルター Magnetic Retro Color フィルター Kit – Orange を頂いたので、速報的にインプレッション。

製品ページの解説では、Retro Color – Orangeはアンバー系のレトロカラーに仕上げることが可能な特殊効果系フィルター とされています。実際には、↓ のようなフィルター。

演色系のカラーフィルターに見えますが、ワタシが演色系と書かずに演出系と書いたのは、画面全体のシャープネスは保ちながら、ハイライトを中心に光の拡散効果があります とあるから。届いた翌日、小一時間だけ、家の中で試してみました。

f5.6 AUTO(1/80sec) ISO400  EOS R5 RF14-35mmF4L

製品名にMagneticとあるように、製品は本体とアダプターリングの二重構造。Magnetic Adapter Ringをレンズに装着しておくとフィルター本体は磁石の力で吸着する仕組み。H&Yはこのマグネット式システムを多数展開しているので、交換や二重セットが簡単でスピーディ。

RF14-35mmF4Lだとフードも浅いので、フード付けたまま脱着も出来ます。通常のねじ込み型フィルターだと脱着だけで分単位の作業だし(ワタシの場合ね)、たまにキツく締めすぎてフィルターが外せなくて現場で泣くとかもあったのが秒単位のワークに。

常用系のフィルターならねじ込みでいいけれど、特殊効果系はマグネット式に圧倒的なアドバンテージがあると感じました。常用系でもH&YのMagnetic MRC UVだと、アダプターリングの機能を内包するので◎というのはニクい配慮ですが(笑)

前述のように、小一時間で試したフィルターの有り無し比較。
効果がはっきり出るものと

較べると分かるものがありますね
PhotoshopやLightroom等の現像処理で再現できるものもありますが、

こういう光の滲みは確かに好き。

余談ですが、RF14-35mmF4Lで使う前提で77mm径のものを頂いたのですが、キヤノンRFレンズで俗に小三元と呼ばれるRF14-35mmF4L、RF24-105mmF4L、RF70-200mmF4Lは、すべて77mm径で統一されているので買い増しもステップアップリングも不要なのはとてもいい。
あ、Magnetic Adapter Ringだけ買い足せば運用もスピーディなのか。。。

ちなみにMagnetic フィルター、非常に薄い造りなので溝も浅いため、RFレンズキャップ付けても浮くというか間が空きます。ちょっと心許なかったので

H&YのMagnetic Lens Cap を追加購入しました。

RF14-35mmF4Lならレンズフード越しでもキャップの脱着が容易なので使い勝手も◎です。ただし、ねじ込み固定のフィルターじゃないので、キャップを取ろうとしてフィルターごと取れてしまうことがままあったので、取り落とさないように注意が必要だと思いました。

冒頭に書いたようにフィルター、あまり使わなくなって、一昨年、BLACKMIST 使った時もフィルター交換のタイムラグ(これは時間だけの話では無く、撮影が途切れることによるモデルさんのテンション維持の難しさの話)が嫌だなあと思っていたので、マグネット式フィルターに買い換えたくなりました(笑)

今回は短い試用ですが、後日、ちゃんと使ってレビューしたいと思います。

以下、オマケの製品カット。

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