ダンボーバッテリーで一世を風靡したチーロ(cheero)が久しぶりに投入した新型モバイルバッテリーは、なんと うさ耳つきのピンク色したダンボーバッテリー。
ところがこのUSA(うさ)DANBOARD、単にカワイイ色物製品では無く、他社同等製品と較べてもトップクラスの軽さ、10000mAhの大容量なのに小さく、そして安価な価格設定と、かなりスグレモノのプロダクツでした。
ブログ執筆にあたりティ・アール・エイ株式会社からcheero Pocheri DANBOARD version 10000mAhのサンプル提供を受けています。それ以外の利益供与(ギャランティなど)はありません。同社に感謝をしつつも、レビュー内容はフェアなつもりです。内容に誤りや事実誤認があった場合、修正の上、変更箇所を明示します(誤字脱字の修正を除く)。 これらの運用ポリシーについてはhttps://mono-logue.studio/policyをご覧下さい。
うさ耳ソフトカバーを被ったピンク色のダンボーバッテリー。うさ耳はなんのためにあるの?と訊くのは野暮というものでしょう。つまんでもいいし単に愛でてもいい、そこに興味のない人のために(?)うさ耳のつかない普通のダンボーバッテリーの新型も同時リリースです(後述)
顔?に向かって左側面にUSB-A(最大22.5W)、右側面にUSB-C(PD 最大18W、PPS 最大22W)ポートがあります。
2ポート同時充電も可能です。可能ですが、同時出力時は15Wがマックスになります。
* この写真、うさ耳カバーを前後逆に付けてしまっています。このように使用に問題はありませんが、ポートのフタは(USB-C側が)閉じなくなります。
そしてうさ耳カバーはシリコン製で、脱げるんです。
脱ぐと、バッテリー本体は187g、うさ耳カバーが33gです。
で、このうさ耳カバーの付いたUSA DANBOARD ver. 10000mAh(ピンク)とうさ耳カバーの付かないダンボーバッテリーのみのDANBOARD ver. 10000mAh(ブラウン)が同時発売です。
うさ耳カバー代が400円という計算になりますね。どちらも発売記念価格という事で400円オフで今日から発売されています。
この記念価格が期間限定なのか数量限定なのかは情報がありません。
もちろんうさ耳カバー無しでも使えます。
5年前のダンボーパンダバッテリーと並べてみました(家族の予備バッテリーとして余生を送っています)この製品自体は、いまも売られている現役の製品です。ただこうやって較べると、どうしてもパンダが好き、といった理由がない限り、ちょっと選びにくいですね。
そこで
大手メーカーの10000mAh製品をいくつかピックアップして較べて見ました。2/26日時点での各社公式サイトでの記述、価格に基づきます。
それぞれ特徴があり、どこを重視するかで選択も変わりそうですが、どのポイントを取っても、このうさ耳バッテリーはトップ集団にいるのが分かると思います。
充電インジケーター、電源ボタンは背面。
きっちりとPSEマークも記載されています。
製品内容と注意書きペーパー。取説がモノクロなのに注意喚起ペーパーがカラー印刷なあたり、同社の姿勢が垣間見えて好感が持てます。
と言うわけで、可愛いだけのイロモノではない、優れたポイントを持つ色物(ピンクという意味で)モバイルバッテリーでした。
* この写真、うさ耳カバーを前後逆に付けてしまっています。このように使用に問題はありませんが、ポートのフタは(USB-C側が)閉じなくなります。
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