1ヶ月前に始めたサブのAVCHDカメラ探し(検討記1および検討記2参照)が決着、納品された。
SONY HDR-CX12
検討を開始してから、みんぽすから有力候補だったパナSD100の長期貸し出しを受け(レポートINDEX)たり、音元出版のオンライン「Phile web」で、9月特集 最新HDビデオカメラ一斉テスト を書くため、SD100を除くほぼすべての新機種をテストしたり、かなり本気で検討した。
検討記2の段階で有力候補は、パナのSD100、ソニーのCX12、キヤノンのHF11に絞っていた(価格如何ではHF10もアリだな、とも思ってたが)。(理由は検討記2で。)
結局、メインカメラに小型ながら業務用のHDVカメラ、A1Jを持っているのが検討に大きな影響を与えた。AVCHDカメラは子供/イベント撮りが主用途と割り切ったから。
パナソニック HDC-SD100は、その充実したマニュアル操作性や、3MOSが、ワタシのイメージする「お手軽+ちょっとこだわってもOK」にぴったりの印象で最有力候補だったが、いかんせん3MOSのアドバンテージを感じさせる画質ではなかった。
汎用ガンマイクの使える汎用シューやEVFの搭載は非常に優れた仕様だったが、そこはA1Jがより高度にカバーできたのも大きい。A1Jがなかったら悩んだなあ。バッテリーを外し、ACを繋がないとHDMIでTVに出すことが出来ない妙な縛りも気になった。一眼レフでもHDMI搭載があたりまえになりつつあって、今後、出先でHDMIプレビューが増えそうなご時世に、ACアダプター持ち歩き必須ってなんでなんだろう。
キヤノンのiVIS HF11はさすがに現状のAVCHDカメラの中でトップクラスの解像感を見せた。ただ、HF10もそうだったんだけど、あの小さなジョイスティックみたいなボタンでの露出補正にどうしても馴染めなかった。
さらに解像感はあるもののの、色味を含めた画調が子供を撮るには地味に思えたこと(編集前提ならあれはいいと思うけど、子供記録は撮って見るが基本だし)、そして顔認識機能がないのも使用用途とマッチしないなあ、と感じた部分。
あと、最終的には、この問題でしぼんだ。。
ソニーのHDR-CX12は演色系の画作りが気になったモノの、色補正をしない前提では、家庭用としてはもっとも好感の持てる画だった。Phile webでのテストの時、屋外撮影での絶妙な露出が印象に強く残ってたってのもある。
メディアがメモリースティック系ってのも、ランニングコスト的に辛そうだなあとは思ったものの、そこは割り切るしかないだろうと決断。
クマデジタルさんは小遣い家計簿が債務超過らしく、財政再建国家に指定されているようだが、こちらも予算措置はすべて単独計上。これから運動会シーズンだというのにね。
11月のプロジェクトでは、これでHD動画を撮るというのもありかなあ。
CX12のレポートはおいおいアップしていきます。
長期間、興味を持って頂いた皆様に感謝〜。
こーゆーところをチェックするんだなぁと
いろいろ勉強になりました。
これからもいろいろ勉強させていただきます笑。
ありがとうございます。
でもこちらで記事を読んでいると
いろいろほしくなって悩みます笑。
いえいえ、長いことお読み頂き感謝です
せっかくなのでいっぱい買って日本経済に貢献を(笑)
ワタシは書くことで一応、発散。。。してないかも(笑)
いや〜、CX12でしたか、やっぱり。(笑)
結果だけ見ると自分が最初に予想した通りでしたが、
色々と検討される過程はとても興味深く読ませて頂きました。
なるほど、A1がある事を前提としてのもう一台、という事ですね。
やはりCX12となると、比較項目には挙げられませんでしたが、
そのスタイリッシュさも魅力の一つではなかったでしょうか。
メモリースティックに目をつむらせるぐらいの力はあるかな?(笑)
はい、結局、まこっとさんの予想通りになりました。
実は、検討開始時には、
パナ > キヤノン > ソニー の順だったんですけどねえ。
スタイリッシュですよね、たしかに
でも、ボディの質感は前モデルのCX7やSR11/12の方が好きかも