初代Macintoshが、震える声でHelloと自己紹介したのが1984年の今日、1月24日だという。
The 25th Anniversary of Macintosh.
いくつかのブログで25周年について書いているものを読んだが、やはりここはnobiさんこと、林信行さんのブログをリンクさせて頂く。
nobiさんのような名文は書けないので、ワタシのファーストマックを撮って見た。
初めてのMacintoshは、1990年に買ったMacintosh IIcx 写真はIIciだけど、これはアップグレードサービスでIIciにしたから。
いま持つと意外と重い。それでも、この筐体デザインは、いま見ても美しい。もう1年以上も電源を入れていないので動態保存とは言い難いが、前回起動させたときは、問題なくWelcome to Macintoshと言ってくれた。
天板は日焼けして変色気味だが、それでも往時の洗練された質感は健在。
Nu Busスロットが3つ。当時挿していた24bit ディスプレイカードはどうしたのだったかな。いまはカバーのない穴が空いているのみ。
当時のMacintoshは、ビス一つ使わずに分解可能だった。
整然とした基盤。
当時、メモリー増設のため開けたとき、コンピュータって美しいんだなあ、と思った覚えがある。Macが特別なんだというのはあとで知ったが(笑)。
ADBマウスも健在。
本体以上に使い古されたADBマウス。
WALL・Eみたいといったらダメ?
このボールの掃除が毎週のお約束だった。
25年。長い時間にも思えるが、ある意味でたった25年。そうだなあ、25年あれば世界を変えることも出来るんだと思う。
今年はワタシも大きな変化を迎える。より良く、新しく、真摯に。
と、nobiさんを真似て結んでおこう。
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名著 アップルデザインは、古書として少数流通。Macintosh名機図鑑については、昔、書いた。
奇遇ですね。私のfirst MacもIICiでしたよ。
但し、自分のではなく会社のでしたが。
リセットボタン(インタラプトボタンでしたっけ?)は同梱のプラ部品を
自分で装着するんですよね、確か。
トラックバックありがとうございます。
'90年というと、ちょうど私がMACPOWERという雑誌で執筆業を始めた年です(MACPOWER創刊がその年で、私は創刊半年後の夏休みに日本に一時帰国したのがきっかけで記事を書き始めました)。
IIcx/IIciやApple IIcのデザインは洗練されていて僕も好きでしたが、結局買うことはありませんでした。
ちなみに私のファーストMacはMacintosh SEでした。
http://mactree.sannet.ne.jp/ringo/20030401.html
後漬けのリセット/インタラプトボタン懐かしいですね(笑)
なつかしいなぁ〜
うちの会社に初めて入ったMacが、Ciだったんですよ。
それまで「コンピューター」なんて大嫌い!と思ってたけど、「Mac」はなんか話が通じる!と、思ったんですよ、当時。
でも実際に触ることが出来たのは、カラクラちゃんだったんですけどね(笑)
あの当時まだおしめが取れきれなかった子は、今は当たり前のように、Macを毎日触ってます。
いくつかのブログにコメントを書いていたので、これがSAIKAさんのブログだということを忘れて「MACPOWERという雑誌」などと変な表現で書いてしまいました(汗)
よく見たらインタラプトボタンのコメントもkamanomixさん(汗)
IIciは、名機だけれど、問題が多い迷機でもありましたよね。
内蔵ビデオメモリ問題で、ちなみに私はあの問題を引きずった第2号Mac、Mac IIsiで、内蔵ビデオ問題かなり深堀して調べましたよ。
なんか、OS起動後、とりあえず1MB以上のメモリを食うけれどあまり使わないアプリを起動しておくと、共用メモリへのアクセス集中を防げてマシンのパフォーマンスの低下を防げるとか、当時のハードのスペックって中途半端だったからいろいろあったんですよね…
クマデジタルさん
よく覚えてますねえ、十数年雨のこと(笑)しかし、こんなトコでもお揃いだったとは・・
林さん
あー、光栄です。いつもお世話になってます。今度、大分でもよろしくお願いいたします。
(ふぐ食べましょー)
MIKAさん
ああ、あのころは結構いろんな会社にMacが入ったんですねえ、しみじみ
もういちど林さん
いえいえ、林さんのおかげでMACPOWERに書いてるワタシです。
ちなみに、上記コメントのクマさんは神戸のクマさんではなく、関東のクマデジタルさんです。ワタシの古いネット友人です。凄腕レビュアーですよ。
IIciはずっと24bitボードで運用したので内蔵ビデオ問題は実感することなく終わりました
ので、いまでも印象はいいまま(笑)です