


Mac Pro 2023 解体、内部構造の美しさ

MacでCDが取り込めず焦った件

Mac Studio 2025 導入

意外と価格差が少ないMac miniとMac Studio

MacでのSSD選び 2025 の結果報告篇です。AmazonPrimeデーで Lexar NM790の4TBモデルを買いました。
それをPCIeカード経由でMac Pro 2023に内蔵したら、想定を大きく上回る転送速度が出たという話です。
Windows機と違い、Macでは増設用のNVMe M.2 スロットを持つ機種は存在しません。唯一、Mac Pro 2023がPCIeスロットを持っているので、PCIeカードを介してM.2 SSDを増設可能です。
自宅でデットストック保管?されていたOWC Accelsior 1M2 と届いたLexar NM790。
前回ブログに書いたときは知らなかったのですが、OWC Accelsior 1M2はモデルチェンジしてOWC Accelsior 1Aになっていると教えて頂きました。デザインも少し違っていますが、驚いたことに1M2はバス: PCIe 4.0 x4 (16GT/s)仕様ですが、1Aはバス: PCIe 3.0 x4 (8GT/s)と仕様上はスペックダウンしているんですね。
独特のヒートシンクは変わらずです。
ヒートシンク(ビス留めです)を外してNM790を搭載し、再度ヒートシンクを取り付けます。
Mac Pro 2023のPCIeスロットにOWC Accelsior 1M2を取り付けます。Mac Pro 2023のスロットには4年前に(前機種Mac Pro 2019の時に)取り付けたSEAGATE FireCuda 520 を載せたAccelsior 1M2があります。4年前のSSDですが、当時最新のSSDだけにスペック上(大きくは)見劣りしませんね。
エアフローを意識してPCIeカードの配置を変更してみました。
増設したカードがすべてプールAに割り当てられていたので、拡張スロットユーティリティで割当調整を試みるモノの、自動帯域幅構成がベストでワタシなんかが生半可なマニュアル調整をしても無駄だと実感。
左:SEAGATE FireCuda 520 右:Lexar NM790
ええ?Lexar爆速じゃん。ちなみにどちらも10分ほどBMDのSpeed Testを走らしたけれど、FireCuda 520は3回WRITEが3200MB/sに落ちた以外、5回計測平均で WRITE 3900MB/s、READ 4100MB/sでした。NM790はWRITEが4500MB/sを切ることはなく、5回計測平均で WRITE 5350MB/s、READ 5750MB/sでした。
ちなみにMac Pro 2023初期搭載SSDは
こんな感じ。レクサーといい勝負です。Lexar NM790、Macでここまで出るんだ・・・。
不思議なのはOWC Accelsior 1M2、仕様上こそバス: PCIe 4.0 x4 (16GT/s)ですが、パッケージには Up To 3400MB/s と記載されているんですよね・・・。
いや、(少なくともベンチマーク上は)もっとスピード出ているんですが・・・。
PCIeスロットを使ってSSDを増設なんてニーズ、もうほとんど無いのが現実だと思うのですが、この速度見ちゃうとMac Pro 2023は、まだだ、まだ終わらんよ、と思っちゃいます。
惚れ惚れするMac Pro 2023の内部構造はこちら。え、こーいうのに萌えるのはオカシイって? そ、そうすかね。。。
2025年8月5日追記
NM790 4TBがAmazonでディスコン状態でNQ790という型番のSSDが出ています。
内蔵SSD Lexar NQ790 と NM790 の違い で書きました。
–Ads–
Lexar SSD PCIe Gen4x4 M.2 NVMe 2280 グラフェン放熱シート搭載 PS5動作確認済み R:7400MB/s W:6500MB/s N...