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キヤノンとアップルの発表が連続する夜

キヤノンが新型EOSの発表会カウントダウンを開始している。そしてアップルもまた特別なイベントをアナウンスしている。Canonは9月14日(火)19時、Appleは9月15日(水)2時(ともに日本時間)。つまり両者の発表は7時間のタイムラグしかない。
そして両者とも新製品のキーは「カメラ」だと思う。

キヤノンのティザーサイトのキーフレーズは「映像の新しい時代が走り出す。」なので、動画的ななにかを想像するひとも多いのだけど、キヤノンの言う映像にはスチルも含まれると思うんですよね。というか、(少なくもマーケティング的には)キヤノンは動画と静止画を違う世界のものだとは見ていない(陸続きだと思ってる)はず。
ただ、走り出す、なら、EOSじゃなくてF1だよなあ、と、かつてキヤノン・ウィリアムズのマシンを見ていた身としては思うのですが。

EOS R3は画素数を抑制したスチルモンスターだと思ってるけど、その処理しなくちゃいけないデータレートの余裕を使うなら、EOS R5では出来なかった動画処理も出来ると思うので驚きの新機軸も期待したい。
クマデジさんが書いている新型レンズはEOS R5やR6を買った人に、冬ボで追い金させるための手の届くアイドルじゃないすかね。
アップルの発表は新型iPhoneでほぼ決まりで、一緒にiPad等(あるいはMacBook Pro等)が出るかどうかだと思いますが、個人的には縁起の悪い13を避けてくるのか、あえて13を冠してくるのかが興味のあるところ。

iPhoneをカメラと呼ぶのは間違ってはいるけれど、条件がいいときのiPhoneの画は、その画作りの上手さもあって十分満足がいくものだし、実際、カメラ業界は壊滅的な打撃を受けている訳だし(iPhoneという特定の種ではなく、スマホという新興の類、にだけど)。

常時ポケットに入っていて、ネットにダイレクト接続するカメラ、というのはもう当たりまえで、いまではフツーのカメラより「広角」が撮れるカメラにもなりましたよね。
そりゃあキヤノンがRFで16㎜単焦点を出す(ウワサ)訳だ。

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