カメラには「撮影機」という実用(?)用途とともに、「機械」としての美や価値があるのを否定はしない。
自分だって美しいラインを持った機械は大好きだし。
で、ハッセルブラッド HV(Hasselblad HV)
35mmフルサイズセンサーを積んだチタン外装のAF一眼レフ、120万円(税別)
35mmフルサイズセンサーのEOS-1D Cが100万円することを思うと、ツァイスのレンズが付くしチタンだし、ハッセルブラッドだし、ありだよね、と思うけれど、このカメラ、中身がソニーのα99(実売22万円〜)と思うと複雑。
(一応フォローすると、20万弱のレンズが付属するので、3倍程度の価格差です)
外装はそれなりにオリジナルになっている。
人造ルビーが埋め込んであったり(笑)
背面にも人造ルビー。
背面液晶の背面(ヘンな日本語すみません)にはHasselbladのロゴタイプ。
α99のOEM版といえば違うらしく、Hasselbladのスタッフ曰く
「α99をばらして、Hasselbladのレギュレーションで新しく組み直しています。手作業なので高価くなりますが、音も静かになったと言われます」
とのこと。
うーん、個人的には手作業でいまの工業製品の持つ精度を出せるものなのか、やや疑問なんだけど、まあ、そういう説明だった。
チタン外装。とされているけれど、チタン成型ではなく、チタン塗装、α99より50g重いのは、塗装とルビー?
ライカのコンデジもそうだけど、そういうビジネスがあっても良いけれど、そこに未来は感じない。
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