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Logicool MX MASTER 4のActions RingはMX CONSOLE と排他

マウスはロジクール派です(昔はMS派でしたが)。2007年にMX Revolutionを使い、その後、2021年にLogicool MX Master 3 、 22年にマイナーチェンジのMX Master 3S for Macを買い足しています。そして今月末にフルモデルチェンジのMX Master 4が出ます・・・が、新機能に問題(懸念)があるように思います。

手前が新型 Logicool MX MASTER 4。奥が MX MASTER 3S for Macです。Mac用はカラーリングと若干仕様が異なります。今回のブログは公式サイト以外では、以下のサイトの記述を前提にしています。
Dig-it:王者6年ぶりの更新! ロジクールMX MASTER 4登場! 触覚フィードバックとAction Ringに対応
b’s mono-log:Logicool MX MASTER 4とActions Ring

新機能の注目はActions Ringです。これはロジクールからリリースされたMX CREATIVE CONSOLEに搭載された機能で、PCディスプレイ上にコマンドアイコンがオンスクリーン表示され選択できるというUIです。ワタシもこのコンソール、発売以来愛用しています。
このユニークで便利な機能が実装されるばかりか、既存のMX MASTER 3Sでも使えるとbさんが書いているので試したのです。が・・・・。

ちなみにActions Ringを含む各種の設定はLogi Options+というアプリを使います。ロジクール社の各種デバイスに共通のUIカスタマイズソフトウエアですが、こーいうトラブル含め、なんだかなあと思う出来なので、イヤな予感はしていたんです。

現状のMX CREATIVE CONSOLEのコントローラーとMX MASTER 3Sの基本設定はこれ。コントローラーで画像のズームイン、アウトをコントロールしつつ、ジョグダイアルでブラシのサイズを調整。画像が作業画面フルより大きく拡大しているときはマウスで縦、横のスクロールを行う。で、アクションズリングから各種ツールを選ぶという割当です。
MX MASTER 3Sのジェスチャーボタン(サムボタン)にはExposé(あ、いまはMission Controlでした)をアサインしているのですが、

これにActions Ringを割り当てて、その中にエクスポゼを格納、多用するアプリの切り換えランチャーと、3種類のスクショ機能をアサインしてPhotoshopの作業中でもシームレスに並行作業が出来るのを目論んだ訳です。

MX MASTER 3Sのサムボタンは文字通り親指位置にあります。MX MASTER 4では触覚フィードバックセンスパネルの先端部にアクションズリングのアイコンが見えますね。

Finder(デスクトップ)では、想定通り設定したActions Ringが起動しました。が、

肝心のPhotoshopではMX CREATIVE CONSOLEのActions Ringが起動してしまいます。そう、Logi Options+はフロントのアプリケーションを読んで、それ用にアサインした設定に自動的に切り換えてくれるのですが、「Actions Ringはひとつしかない」ようなのです。

つまりMX CREATIVE CONSOLEでPhotoshop用設定をしていたら、MX MASTER のアクションズリングはPhotoshop用で立ち上がるのです。MX MASTER の設定画面からフォトショップを削除すると、MX CREATIVE CONSOLのPhotoshop設定がいっしょに削除されます。
えー、MX CREATIVE CONSOLとMX MASTER(マウス)、それぞれに固有のアクションズリング設定持たせてよ・・・_| ̄|○

という訳で、Logicool MX MASTER 4のActions RingはMX CONSOLEを併用する場合、排他設定となってしまいます(少なくともうちのMX MASTER 3Sでは)。
MX MASTER 4ではちゃんと個別設定できるならいいのですが、望み薄ですよね・・。
うーん、MX MASTER 4 どうしようかなあ・・・・

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