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動画で使う SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art

お借りしていたSIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Artを返却。このレンズ、ワタシの知るプロの間でも評判がよく、諏訪光二氏も買っていました
前回はスチルの印象を書いたので、今回は動画で使うSIGMA 135mm F1.8 DG HSM レビュー。
なお、製品はシグマ 新製品レンズモニターキャンペーンによって貸し出されています。
およそ1ヶ月の貸与以外の報酬はありません。

SIGMA 135mm TEST

SIGMA 135mm F1.8 DG HSM + EOS-1D X Mark IIのFHD/120P動画から切りだした1コマ。

スチルで高い評価を得ているレンズがムービーでも優秀とは限らないのが現実です。
特にEOSでは4年前のEOS 70Dで初めて搭載されたデュアルピクセルCMOS AFにより、動画撮影中のAF追随が実用レベルになり、EOS-1D X Mark IIでそれはフルサイズセンサーに拡大、顔+追尾優先AFモードでの動画サーボAFは(少なくともワタシの)マニュアルフォーカスでは出来ない次元のAF追随能力を誇ります。
一方で高精度な動画サーボAFはレンズの高速高精度かつデリケートな駆動を要求するのでレンズによって差を感じてしまうのも現実。
純正EFレンズですらそうなのでサードパーティ製レンズはかなり厳しい印象でした。

というわけで今回の動画テストではSIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Artに加え、キヤノン EF85mm F1.2L IIを用意し、使い較べて見ました。
ちょっと重いけれどEF85mm F1.2LはこのレンズがあるからEOSを使っているというひとが少なくない銘レンズの一本。
奥から手前に歩いてくるという前後移動量の大きいシチュエーションで、EOS-1D X Mark IIの120P撮影。それぞれレンズが開放に近い(すみません、EF85mmをなぜかF1.4で撮ってしまいました)浅い被写界深度で秒120コマをどれだけの精度でフォーカス追随したか、フルスクリーンでご確認ください。

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