2025年モノ回顧録：mono-logue

2025年12月31日日記 / コラム

毎年、年の暮れに書く恒例の支出懺悔ログ。まさにmono-logueの由来がここにあります。その年に購入した高額なモノを振り返りながらブログを締めるのがお約束なのですが、今年はなんだか気が乗りません。
いえ、買って無いわけではないのです。金額だけならかなりの出費、カード限度額を伺いながら決済した月もあります。じゃあ、なんで？と言えば、仕事の必要に駆られて買った機材が過半を占めているせいだと思います。

数少ない純然趣味で買ったロジクールのマウス、MX Master 4。これがイマイチな印象なのも今年の気分を象徴しています。いや、この新型マウス、単体では満足しているんです。一昨年、購入した同じLogicool のMX Creative Console、これも単体としては非常に満足しています。というか最早、これなしでPhotoshopは使えないくらい。で、このふたつのコンビネーションに期待していたら、その期待の機能が排他だったというね・・・。

最新の、そして最廉価のCinema EOSであるEOS C50。そしてRF85mm F1.4 L VCM。
純然たる仕事用です。もちろん、使ってみたかった待望の機材ではありますが、導入の動機が私用ではなく業務というので、ワクワクドキドキに欠けるのが正直なところ。でもこの年末年始、職場から自宅に持ち帰って触ってるくらいには前のめり、ではあります。

同じプロジェクト用にRF24-105mm F2.8 L IS USM Zも買いました。
これは仕事じゃなきゃ（私用には）買わないなあと思う製品ですが、実力は間違いなく圧倒的。このムービーは、このレンズがメインで撮られています。

同じくプロジェクト用に導入されたMac Studio M4 Max、そしてOWCのUSB4 40Gbps ストレージ。後者は自宅でも使っています。実用性能としてはもっともバランスの取れた選択肢だと思っています、もちろん、絶対性能は同じOWCでもExpress 1M2 80GにPCIe 5.0　MVMe M.2 SSDを入れたモノがビグザム級ですが、これは母艦もThunderbolt 5でかつ4K、8Kといったヘビーなデータを転送し続けるような条件下でしか、圧倒的、を実感できないと思います。
この同時期に、CFexpress4.0カードを購入しておいたのは、いま思うと幸いでした。