コマフォトことコマーシャル・フォト 2018年12月号は柿本ケンサク特集。
柿本ケンサク氏は以前から気になっていた方なので良い刺激になりました。
そして今月号で面白かったのが、特集:プロフォトグラファーに聞く 導入して良かった機材はコレ!
湯浅立志/鹿野 宏/上田晃司/BOCO 塚本/南雲暁彦/栁下隆之/茂手木秀行/小島真也氏らが、それぞれオススメ機材を紹介する「あのひとが使っているツール」特集(笑)
公私ともにお世話になっている南雲暁彦さんからは、キヤノンのハイエンドプリンター PRO-1000。BLACLRAPIDの連写ストラップ。マンフロットのギア雲台。
Canon PRO-1000は、大学の演習室に入れた。マンフロのギア雲台は410を6年前から使っている。・・といった符合があるので
自分ならなにを言うかなあと思って勝手に便乗企画「買って良かった機材」を書いておきます。
・PeakDesignのアンカーシステム
動画撮影で三脚はもちろん、ドリーやジブアームにカメラを載せることも多く、その時、ストラップが邪魔になる(下手すると引っかける)対策で、着脱が容易なストラップとして使い始めたのだけど、その時々で好きなストラップに換装できるのも楽しく気がつけば手持ちの全カメラがアンカー装備に。
EOS-1D X Mark IIには長さ調整できるピークデザイン、EOS Rは細身でOK、時にハンドストラップに換装。
この4月からは大学演習室の一眼レフもすべてアンカー装備になりました(笑)
ロッカー棚での保管時にごちゃごちゃしなくなるという副次的メリットも◎
アンカーリンクスのハウジングを使うと、手持ちの気に入ったストラップがアンカー仕様になるのも◎でプロストやインダストリア★のジャガード(絶版)などをアンカー仕様にしています。
アンカーは先日のV4交換もあってだいぶ余っているのだけど、ハウジングがない、というか、ハウジングの単品売りがないのが残念。
単品販売しましょうよ >誰と無く。
余っているアンカー V3は、六角レンチやUSBメモリーのミニストラップに。
これだけで鞄の中で行方不明になる率が下がるのが不思議です(笑)
・ジッツオ マウンテニア
去年、清水の舞台から飛び降りるつもりで買った(大袈裟)ジッツオのマウンテニア三脚ですが、脚自体もともかく、ワタシのカメラプレートはこれを境にアルカスイス互換プレートに切り替わっていきました。
RRSの精緻なプレートも、ピークデザインのキャプチャーも、三脚の運用性があがって、三脚の使用頻度があがりました。これまで、無意識に(いや、半分意識してましたが)三脚、面倒くさいと思っていたんですねえ。
問題は、ワタシ、動画も多いので手持ち→三脚→フルード一脚→スライダー といった換装を比較的よく行うのですが、愛用のマンフロットのフルード一脚も、大学のLibec HFMPも、カムコーダー前提のプレートなんですよね。
アルカスイス互換の動画用雲台、作りませんか? >誰と無く
・G-DRIVE mobile SSD R
可搬用モバイルハードディスクは長くG-TechnologyのG-DOCKモジュールを使っていたのだけど、この春からずっとコレ。
このサイズでFHDなら直接プロジェクト編集できるし、USBメモリより大きいけれど容量も速度も圧倒的なので最近はこれひとつ鞄に入れていることも多い。
昔、なにかのキャンペーンで頂いたと思うシンクタンクフォトの首下げケースに
ケーブル(USB-C対応、USB-A対応の2本)、SSD本体、MacBook Pro用ミニドック、SDカード入れて鞄に放り込んでいます。
付属のケーブルが短くて不評だと中のひとから聞いたけれど、個人的にはこのケーブルポーチに収まりいいのでとても好き。長いケーブルはアマゾンでもどこでも買えるけれど、この短さでちゃんとしたケーブル、意外と入手難だと思うのですよ。
ということで、個人的 導入して良かった機材(買って良かった機材)でした。
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