先日書いた「EOS 5D Mk.IIのHDサンプルはFinal Cut Pro編集」エントリーに、Macお宝鑑定団ブログにトラックバックもらって、そこでサンプルムービーのオリジナルファイルが公開されているのを知った。ありがとう、DANBOさん。
EOS 5D Mark II: Full-Resolution Video Clips
とりあえずFinal Cut Proにインポートしてみる。
問題なく、再生できるのは素晴らしい。
コーデックは既報の通りH.264。プロファイルや色空間は分からない。
そのあたり、詳細に解析する方法あるいはツールをご存じの方がいたらご教授頂けると幸いです(Macintoshベースのものがいいなあ)。
データレートは4.7〜4.8MB/秒。 HDVよりは大きいが、DVCPRO HD の半分程度だし、ProRes 422の1/3程度だからさほど重いデータではない。
が、軽く触ってみると、タイムラインの追随性がイマイチ、カーソルが重く、レスポンスも悪い。H.264をダイレクトに弄るとコレか。この辺の検証は後日行う。
今回は、フル解像度の画を見てみると・・・。
あらためてフルレゾリューションの画を見ると、サンプルムービー以上にそそる(部分もある)。
このカットがEF 16-35mm f/2.8 L を開放で使ってるとか、感度は ISO 2000だとか。
サングラスにきちんと写り込んだニューヨーク(?)の街並みとか。
この夜景カットのフォーカスアウト時の光源ボケのキレイなこととか、ボケの中に芯が小さくあることとか。
サンプルビデオ見たときに、人物の下半身にブラーかかってるのが気になっていたが、レンズがTS-E 45mm f/2.8なのを見て納得したりとか。そっかティルトかあ。このレンズ、ワタシも持ってるからすごく楽しみ。
–ADs–