先日、みんぽすモノフェローズセミナーで、ロジテック社に行ってきた。
すでに、同じく参加されたモノフェローズ諸氏によって多数のレポートが上がっているので、セミナー全体のレポートはトラックバックセンターで見て頂くとして(いや、手抜きじゃないです、はい)、ここでは 新型モビルスーツ 新型HDDリーダー/ライター LHR-DS02の開発史を久しぶりに「サイカノッサの屈辱」風にレポートしよう。
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ロジテックはPC周辺機器、特に外付けHDDでは歴史ある企業である。昔は関東電子(いまの丸紅インフォテック)の子会社だったけど、数年前にエレコム傘下になっている。老舗、なんだけど、HDDはバッファロー、アイオーの2強(んでも、最近はバッファローが目立ちすぎ?)に隠れて、いまひとつ存在感が薄い(失礼)メーカーでもある。
じゃあ、特徴がないか、といえば、逆に、大手の割にはニッチな製品をこだわって作ってるメーカーでもあると思う。そのひとつが、HDDベアドライブを直接挿して使うHDDリーダー/ライター。
ワタシが以前試したセンチュリー社の裸族のお立ち台(↑)と同じカテゴリーに入る製品。言い方は悪いが、秋葉館に似合うカテゴリーだと思ってた。
ロジテック社は、LHR-DS01系として製造している。先行したセンチュリー社の機体に較べ、HDDのシールドカバーがあるなど安定運用性へのこだわりを見せる機体だが、ザクの影に隠れたヅダのようにメジャーとは言い難い。一部には社内でも墓標デザインと呼ばれていたとの説もある。
カバー付きでも、直立デザインのLHR-DS01系に安定感の無さを感じていた開発部が次期モデルとして最初に試作したのがコレ。
単に横置きにしただけと言えなくもないが、個人的にはガンタンクとかザクタンクって感じが好き(笑)それでも横置きで、カバー開放型ではスタックも出来ないし、スペース効率も悪い。
そこで前面からHDDをスロットインする試作が繰り返されることになる。右から左が開発の流れ。
このプロセスの中で、スムーズなイジェクト機能や、HDDの保護機能が加えられていった。現在、周辺機器の開発でどのくらいモックを作るのが普通かは知らないが、明らかにこだわりを感じる開発史だ。
最終モデルたち。
今回のレポートがガンダムオマージュだったのが分かって貰えるカラーリング。
ううむ、こうくるか。実機を借りてきているので、後日、実機レポートをお送りする。
なお、写真奥の「白いヤツ」はプロトタイプで、量産されないもの(笑)
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> 「白いヤツ」はプロトタイプで、量産されないもの(笑)
このオチで、飲んでる紅茶を吹き出しそうになりました!!笑
しょういちさん
ああ、ちゃんと分かってくれる人が居て嬉しいです〜(笑)