撮影自体はiPod Shuffleレポートと同じだったのですが、公開が遅れました、すみません。
MacPro(Early 2009)、MacProとしては2度目のモデルチェンジだけど、前回のモデルチェンジがCPUとメモリ規格の変更がほぼすべてだったのに較べると、今回は外観はマイナーチェンジだけど内部は大きく刷新してるのが特徴。
フロント側外観では唯一の変更点。
主砲にFireWire800 x 2門、副砲にUSB2.0 x 2門構成に。
旧MacProに対し、筐体下半分が大きく変更された(旧MacProの写真)。
下部のレバーというかラッチというかを開くとロックが外れ
CPUの載った基盤ごと、お盆のように抜き出せる。
このトレイ(お盆って言う方がイメージ近い)のデザインが、8コア(Xeon 5500)モデルと4コア(Xeon 3500)モデルで大きく異なることを確認済み。
4コア(Xeon 3500)モデルのお盆デザインはMacお宝鑑定団ブログにて確認されたい。
8コア(Xeon 5500)モデルはCPUを覆うヒートシンクとメモリスロットが点対称に配置。4コア(Xeon 3500)モデルはその片側のみかと思っていたら、お宝鑑定団ブログの写真を見る限りヒートシンクが大きく、メモリスロットも片側のみ。基盤にプリントもないようだ。
メイン基板はあくまで奥のもので、このトレイは巨大なライザーカードかドーターボードなんだろうけど、CPUとメモリという言わば心臓部が分離する。
MacPro本体は共通の筐体で、トレイでモデルを分ける発想だとしたら、組み立て工程の最後で仕様が確定すると言うことだ。
サンダーバード2号が発進直前にコンテナによって用途を変えるのと同じ(?)だから、きっと正しい。ああ、でも椰子の木は倒れない。
トレイはこの専用コネクタで本体とドッキングする。
写真にメモリが見えるがこれまでのヒートシンク付きメモリから、ノーマルタイプになった。結果的にアップルストアでメモリ増設しても極端に高価格にならないのが嬉しい。
本体側のコネクタ。右奥に見えるのがトレイを支える金属脚。
見えない部分の美しさに関してはアップルは別次元だと思う。
トレイをさし込むときのガイドスリットは、ファンの外縁部を兼ねているあたりがなんともいえずスマート。
反対側(フロント側)のスリットと金属脚。
後編(実は変更されてたHDD関係)へ続く
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お疲れ様です。
さすがに買い換えないといかんなぁ〜と思っています。
・・・と思いながらも(笑)、NABの頃まで様子見(FCSの新バージョン云々も含めて)かな・・・とも(笑)。
ワクワクです。>後編
美しい。。。
うちのMac Pro (Early 2008) は、開けたら猛烈にホコリだらけでした〜
新しいのは掃除しやすそうですね。
主砲2門、副砲2門・・・、
やはりSAIKAさんのご説明は写真の秀逸さと共に、
そのコメントが楽し〜い(笑)
しかし、内部構造は見事すぎるなぁ。
そうか、基盤ごとパージできるんですね。
しかもオートマトンが2基・・・、
う〜ん、HDDのカタパルトデッキも気になります(苦笑)
みなさま、ありがとうございます
雑誌原稿では書けない(いや、ノリが、ですが)ことをやりたくて
ブログやってますので、嬉しいです〜
Mac Pro(Early 2009)06E`C5X310820C10E90DB0E9068
新しいMacProに関するレポートも徐々に読めるようになってきて、よだれを出そうなのを我慢しているわけですが…
IT系のニュースサイトでは、あまりチェックしてくれない点をキッチリ見せて貰えるので、ここ見に来ると物欲が・・・・。
にしても、細かいところまで、キッチリと作り込んであると、所有した時の喜びは大きいですよねぇ。マジ、欲しいです。>Mac Pro
他メーカの同等クラスのワークステーションの中身は、きっとここまで作り込まれてないだろうと思う・・・。
#文字化けしててスミマセン、TrackBack。
買ったら是非レポートを〜
今後ともよろしくお願いいたします。