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やっぱ定常光。小型でワイヤレス調光可能なLEDライト:Litra Pro レビュー 1

プロフォトグラファーのストロボ(スピードライト)ワークを見ると、心底スゴイと思う。技術と経験と緻密な計算に裏打ちされたプロの技だ。
ただ、自分の場合、仕事の多くは動画なので瞬間光は使えない。そんなわけでストロボよりLEDやHMIによる定常光ライティングが中心になります。更に言えばスタジオを借りるときならともかく個人撮影ではHMIは手に余るので、小型軽量で使い勝手の良いLEDライトを探していて、パーソナル撮影では現時点でベストかも、と思うのが Litra Pro(リトラプロ)です。

Litra Pro_01

このサイズで最大1200ルーメンの定常光を45分間照射できます。(最小だと10時間とされています)
関係性の明示
Litra Proの国内総代理店であるイメージビジョン株式会社より、同製品のサンプル提供を受けています。それ以外の利益供与は無く、また、レビュー内容への関与、事前チェックは一切ありません。公開後、内容の事実誤認等で訂正した場合は、修正部分を明示します(誤字脱字の修正を除く)。
このブログにおける【AD】【PR】等 表記と運用ポリシーについてはこちらをご覧下さい。https://mono-logue.studio/3394

Litra Pro_02

ざっくりとLitra Proの特徴(仕様)を挙げると
・小型軽量で最大1200ルーメンのLEDライト。5%単位の調光可能。
・色温度 3000K〜6000K可変(100K単位での調整可能)
・演色性 Ra.95の高品位なLED。フリッカーフリー。
・iPhone/Androidアプリによるワイヤレスリモートコントロール
・27m耐水 MIL Spec 810Gの堅牢性

Litra Pro_03
横幅70mm、高さ50mm、厚さ30mm。手のひらに乗るサイズに170g。
(見た目がコンパクトな分、重く感じますが、iPhone Xsが177g、iPhone Xs Maxは208gです)

Litra Pro_04

色温度は3000ケルビンから6000ケルビンまでを100ケルビン単位で可変調光できます。

Litra Pro_05

ライトの有無、色温度の違いのサンプル。
ディフューザーを使わないダイレクト照射しているので、やや固いです。パッケージには白色のディフューザーが付属します。
(持っていくの忘れたんですよ、すみません)

Litra Pro_06

色温度の変更、明るさの調光は上面のボタンと表示窓によって行いますが・・・

Litra Pro_07

スマートフォン(iPhone、Android)の専用アプリから、ワイヤレス(Bluetooth)によっても行えます。
動作とレスポンスを動画にしてみました。

LitraPro from SAIKA on Vimeo.

音楽:iBgm

Litra Pro_08

カメラの汎用シューに取り付けるマウントパーツが付属しているので、カメラトップ(軍艦部)に照明を増設できます。
(ほかにGoPro用アタッチメントも付属しますが、ワタシはGoPro使っていないので試していません)

Litra Pro_09

これはこれで便利に使えます。スマホなしでも本体で直接操作できるのも手軽です。欲を言えば上下の仰角が変えられたらもっと良いのですが、それは無い物ねだりですよね。
で、光軸上からではなく、オフカメラから光を当てたいときは・・

Litra Pro_10

LitraProには底面と側面に1/4ネジ穴(小ねじ)が設定されているので

Litra Pro_11

三脚やフリクションアームに付けることが容易です。
リトラプロ、大光量で使っているとけっこう熱くなるので、三脚などにマウントして使うのが良いかもしれません。

Litra Pro_12

ピークデザイン CAPTURE V3のプレート(アルカスイス互換)を付けておくと、

Litra Pro_13

カメラバッグやバックパックのストラップにマウントも出来ますね。肩にマウントすると照明になります。たぶん。

・・・というところまでが レビュー その1

やっぱり定常光ライティングが楽で歩留まりもいい、というのが本音。
他にスタッフやアシスタントがいる撮影なら、また他の良い選択肢もあると思いますが、ワンマンオペレーションで機材もセッティングも絞る必要がある撮影(そしてそんな制約が多いのです)の場合、小型軽量で使い勝手の良いLitra Proは現時点ではベストに近い選択肢に思います。

Litra Pro_14

オプションアクササリーや、より小型なLitra Torch2(リトラトーチ2)も用意頂いたので、その2では、その辺りの運用も。

Litra Pro_15

バーンドア、もう見た目だけでご飯食べられそうです(笑)

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