カメラバッグに収まる可搬性抜群の先代Mac Pro 2013に較べ、巨大化したMac Pro 2019は重さもあるので、背面ケーブルの抜き差し時に筐体を移動させるのも一仕事。
今回はお金をあまりかけずにMac Pro 2019をフローリングの床を滑る仕様にしたという話です。
Mac Pro 2019、基本重量で約18kg、ワタシは内部にHDD2発と、SSD RAIDボード(OWC Accelsior 4M2)に、Apple Afterburnerを積んでるので、おそらく20キロを超えていると思います。
さすがにずっしりと重いので動かすのは容易ではなく、オプションパーツでキャスター(ホイールキット)が用意されているのですが、
Apple Mac Pro Wheels Kit 69,800円(税別)って、安いクルマのタイヤ以上の価格です。
きっと素晴らしい走行性能を見せると思うのですが、そんなしょっちゅう移動させる訳ではないのと
使い勝手の関係で、ワタシの部屋ではMac Pro 2019をこの位の高さに設置しています。
嵩上げはルミナスのフリーラックキット BN5160-3を使っています。およそ50cmの高さであること
Mac Pro 2019が余裕で載るけど大きすぎないこと、ルミナスもエレクターもクロームシルバー基本ですが、このキットはブラックニッケルメッキ仕様なので、Mac Pro 2019のシルバーとコントラストが程よくつくので(まあ、自己満足です)。
標準でキャスターも付属しますが、ワタシはあんまり中途半端に動いて欲しくないのでキャスターは使わず、アジャスターパーツを付けました。この状態でも床を滑らせることは出来ますが、フローリングに傷を付けそうだったので。
ニチアスのカグスベール 丸キャップSを購入。
アジャスター径が20mm?だったのでSかSSか悩んだのですが、Sにしました。微妙に遊びがありますが、嵌まらないよりいいかと。
アジャスターの上から嵌め込みます。
こんな感じ。
Mac Pro 2019が重いので普段は動きませんが、ぐっと引っ張ると、スムーズに床を滑ります。ドムの走行シーンのようです。
これで背面ケーブルを抜き差しするとき、Mac Pro 2019の載ったルミナスラック、RAID等が載ったエレクターラックがそれぞれ引き出せるので、だいぶ楽になりました。
アップル純正ホイールの1/100以下の値段で、床を滑るように移動するMac Pro 2019になりました。
いや、それだけの話でした。すみません。
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