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Mac Pro 2023 解体、内部構造の美しさ

現行のMacで唯一、PCI Express gen 4スロットを持つMac Pro 2023。そのMCLeスロットを介してSSDを増設するために解体しました。

チーズおろし金とも揶揄された放熱孔を持つアルミニウムのボディ。

美しいのですが、素のボディだけで16.86kg。うちの子は組み込んだPromise Pegasus J2iとHDD2発、OWC Accelsior 4M2などでおそらく20kgを越えて居るであろう弩級戦艦。持ち上げるのも老体には厳しい。それでも解体って大袈裟でしょと思うかも知れませんが、Mac Pro 2023は(2019もそうでしたが)内部にアクセスするためには、すべてのケーブルに電源コードまで抜かないとダメという面倒くささ。
通電状態で内部に触ると事故が起きるからだと思いますが、この作業だけで汗が出ます。(汗、厳禁な作業なのに)

サイド7でザクが回したようなハンドルを回し、金属のボディを持ち上げると、きっちり組み上がったボディが小さく空気を漏らすような音を立てて開きます。ホントにエアロックを開けている気分デス。

久しぶりに見る内部構造。惚れ惚れするような美しさですが、すでに息が上がっているので冷たい珈琲タイムです。

ぱっと見、まるで汚れていない感じですが、良く見るとうっすら埃が堆積しています。

放熱孔(の後方にある金網?)にも埃が。せっかくなので掃除します。

前面の巨大なファンもけっこう埃が溜まっていますね。
放熱孔はエアダスターで吹き、

それ以外は丁寧に拭いていきます。

側面にある大型ファン、その(筐体前方の)床も、掃除していきます。

筐体外装カバーを内側から。2001年宇宙の旅気分デス。

綺麗になったおろし金放熱孔。

余談ですがこの状態では電源コードを挿しても起動しません。

という訳で3連休、いちばん時間をかけた作業はMac Proの掃除だという・・・。

増設したSSDによる脅威の世界の話は次回。

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