以前からブログに写真を出したり、Mac系EOS 5D ユーザーの前に持ち出してるけど、気がつかれない小さなアクセサリー。(下の写真にも付いている)
それが、ホットシューのカバーである。
R. フラニエック EOS7D,40/50D、5D/5DII、1D/DsMkIII用ホットシューカバー(オリエンタルホビー)
ホットシューにカバーなんて要らないでしょ、と思っていたけど、たしかにこの金属のエッジで布地や服地を引っかけたことも多いし、この金属部分が意外と歪みやすいとも聴く。
でも少なくともキヤノンに純正のホットシューカバーは存在しない。(大昔はあったとも噂を聞くが)
というのも、外部ストロボ装着時に内蔵ストロボがポップアップしてぶつかったりしないよう
内蔵ストロボをもつ機種は、ホットシューに物理的スイッチを持ち、ホットシューの使用状況を読む機構のため、ホットシューにカバーを入れるとストロボが使えないのだ。
しかし、このリチャード・フラニエック氏デザイン、制作のホットシューカバーは装着してもストロボがポップアップする。
EOS 5D Mark IIでもジャストフィット。
ホットシューの規格自体は汎用規格ゆえ互換性がある・・はずだが、実際にはメーカーごとの微妙な違いが存在する。
それゆえかこの製品もEOS7D,40/50D、5D/5DII、1D/DsMkIII用とされている。
日本取扱店は私の調べた範囲では、沖縄のオリエンタルホビー1社のみ。
この製品の秘密は、ホットシューの溝に入るレールの高さが左右で異なること。
その微妙な加工によりぴったりはまって、なかなかいい感じ。
ちょっと高価いけど、それだけの価値はある製品。
極めて伝導性の低い(と自ら言う)米国デュポン社のアセタール樹脂にて製作されている実用性とあわせ、とりあえず1枚持ってて損はない。
製品ページ:オリエンタルホビー(アフィリエイトではないLink)
ホットシューカバーって云えば
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/item/20100412_360767.html
私が初めて買ったカメラ、Canon AE-1には別売りで買った
純正のホットシューカバーをつけていました。
このカバーはアイピース部分にも取り付けられて
バルブ撮影をよく行う天文系の人たちにも大好評でしたね。
(F-1はアイピースシャッターがついていましたが、学生だった我々はAシリーズが限界)
でも確かA-1にはホットシューカバーが標準で付いてきた気がします。