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職業柄、誤字はともかく誤用は恥ずかしいので、辞書は大事な商売道具。昔はATOKの辞書付きエディションを購入していたけれど、iPhoneの大辞林(物書堂)を買って以来、Macのまえでなくても辞書が引ける便利さにすっかり慣れてしまっています。とはいえ、Macで根を詰めて書き物しているときに、iPhoneと行ったり来たりというのも正直煩わしい。
・・・で、遂に未来がやって来ました。macOS版「辞書 by 物書堂」をリリース(物書堂ニュースリリース)
iOS版で馴染んだインターフェイス、フォント、そのままに
Macの大きなディスプレイで開く大辞林。素晴らしい。
しかも、辞書はユニバーサル購入なのでiOS、macOS共通で使えます。つまり、いままでiPhoneで使っていた大辞林やら日国大事典やら英和辞書やらが、追加購入の必要なく、Mac Pro 2019でもMacBook Proでも使えるという。
コピー機能も共通なので、引用もスピーディかつミスタイプの危険がない。
iPhone版と異なるのはウインドウ展開の自由度から、画面の隙間でこんな使用も出来ること。
快適。でも、Macで作成する文章は99%横書きだよなあ、と、同じく物書堂の「大辞泉」を追加購入(5月10日までセール中です)。大辞泉は横組みレイアウトが大きな特徴です。
圧倒的な項目数がウリの大辞泉だけに、こんな項目だってあります。(もちろん、原子力空母もNASAのエンタープライズも載ってます)
いや、これ、辞書の項目としてどうなの?というものも多数収録されていますが、個人的にチョット残念なのが、検索が前方/後方/完全一致の3種類で、部分一致検索が出来ないので、宇宙戦艦ヤマトでは、さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち は出てこないのですね(収録はされています)。(後方一致にすると出てきますが、そうすると今度は新たなる旅立ちとか完結編は出てこなくなります)
余談はともかく、macOS版「辞書 by 物書堂」は待望のアプリケーションだったので、キーボードショートカットで立ち上がるように設定しました。これからは執筆中に指1本で辞書が開きます。
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