1ヶ月前に安価なカメラグリップハンドルというエントリーを書いたのだが、そのとき紹介したNORDWARD VIDEO GRIP HANDLE を買っていた。
遅くなったけれどレビューまでいかないインプレッションを書いておく。
意外とコンパクトな箱で届く。
後々、ラック等に突っ込んで置いておくには、箱を捨てない方が無難。
EOS 5D Mark IIとのサイズ感はこのくらい。
ベース部のネジ取付位置幅が広いのは多彩なカメラに対応させるため?
プラスチック樹脂で安っぽいものの、スキッドを含め意外としっかりした作り。
カメラ固定ネジは裏側に更にねじ穴が切ってあって、1/4inchの細ネジタイプ。
なので、このグリップごと三脚雲台に付けられるが・・(後述)
NORDWARD VIDEO GRIP HANDLE + EOS 5D Mark II
グリップを掴むとぎりぎり。EOS-1D Cは無理(笑)
余談だけどリグやジブアームに一眼レフを組み込むとストラップが邪魔かつ時に引っかかって危険なので、うちの大学では洗濯ばさみが欠かせない。
他の方々はどうしてるのだろう?
(ストラップ無し、は、学生が使うことを考えると怖くてできない)
ハンドルの先に汎用型コールドシュー。マイクや液晶モニター、小型ライトのマウントに重宝する。側面にマイクホルダーあれば便利なのだけど、この価格の製品にそこまでいうのはナシとも思う。
こんな感じ。ネジ位置の自由度が大きいので、レンズその他の重量バランスは取りやすいく、ハンドルもって移動するときも安定感はある。
スキッドの最大のメリットは、屋外で地面直置きが気易く出来ること。
草が夜露に濡れていないかとか、泥混じりの地面とか、いくら防塵とは言っても地面直置きは抵抗があるのだが、スキッドのおかげで楽になる。
通常方向の取付以外にも
90度回転させて取付も可能。
前述のカメラ取付ネジにあるねじ穴を使って三脚にマウントしてみる。
このクイックシューは大学で使っている最も小型のビデオ用三脚、Libec TH-650DVのもの。
プレート付けた状態で床置きも可能。
TH-650の雲台にぴったり収まる。
スキッドと雲台が干渉しない。その気になったらスキッドをEOSから伸ばしたHDMIケーブルのフックにも使えそう(今月末からEOS 5D Mark IIIのHDMIスルーファームが公開ですね)
大学の中型三脚である501系のプレートも付くが
501雲台はプレートのサイドが広い構造なので
スキッドが干渉して入らない。残念。Libec TH-650クラスがちょうどということか。