ワタシと、クマデジタルさんと、助手の高田君ちに一斉に届いたキヤノンの新小三元、EF16-35mm F4L IS USM。
まだ実写していないのでレビューは書けないけれど、外観のインプレッションを。
いつ頃からだったか、EFレンズのデザインコンセプトが変わったのだけど、EF16-35mm F4L IS USMも当然、新しいデザインラインを持つ。
あまり直径を変化させない形。
箱(パッケージ)が、従来のEFレンズとがらりと変わっていて驚いた。
これ、今回から?それとも、気がついてないだけで、もっと前から?
最初、カールツァイスでも届いたかと思った(マテ
一昨年の年末に発売されたEF24-70mm F4L IS USMと同じデザインラインに属するが、意外な部分に小さな違い。
EF24-70mm F4L IS USMは鏡筒の前縁(赤鉢巻きの先)にレンズ名の表記だが、
EF16-35mm F4L IS USMはそこはそのままフードに続き、レンズ正面に表記。
重量が600gを超えるうえに、やや長いせいか、EOS-1D Cに装着時、ギリギリでボディ自立はできずカクンと頭をつける形になる。
EF24-70mm F4Lはぎりぎり自立するんだけど。
(でも、コワイので頭を地面に付ける形で置いています)
その意味ではバッテリーグリップをつけていない素のEOS 5D Mark IIIのほうがバランスいいかも。
このとき書いたように、大三元の16-35mmF2.8や17-40mmF4より、フードの収まりはGood
スクリュー型でなく、ボタンロック付きなのもいい。
新型フードのおかげで、カメラバッグへの収まりで言えば、かなり良くなった。
一時、取扱説明書はCD-ROMになっていたように記憶しているが、また、紙に戻ったのか?オーソドックスな取説が入っていた。
いまも銀塩EOSを使う人がどのくらい居るのかは知らないけれど、赤外指標の赤ライン。
ちゃんと取説にも記述あり。
ちなみに
汚れが付着しやすいレンズ前面・後面にフッ素コーティングを塗布。油分や水をはじきやすく、簡単に拭き取りが可能
な特徴を謳うものの、
ズーム操作時に前玉が前後に移動するため、十分な防塵・防滴性能の発揮には、別売りのキヤノンPROTECTフィルター 77mmの装着が必要
になっていて、え、フッ素コートの意味が・・・とちょっと思っちゃうのは内緒
純正のプロテクターはフッ素コートじゃないよね、
marumiのEXUSくらいかなあ、高価いね・・・。
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