AppleのMAPの3D Flyover機能に対応した地図に東京(の中心部)が対応。
にょきにょきとそびえるビルを視点移動させるととても新鮮で面白い。
余談だけど、アップル、マップ、とかプレビューとか、シンプルかつそのものずばりな名前を付けたがるのはいいのだけど、一般名詞のマップと、アプリケーションとしてのマップが混在するのはなかなか煩わしい(閑話休題)
東京駅は赤レンガ駅舎、復原後。KITTEもちゃんと建ってるけど、八重洲口のグランルーフは工事中。
どこくらいのスパンで地図が更新されるのか、楽しみ。
で、荻窪圭さんもFBで書いていたけれど、この3D MAP、自動車、消しているんですよね。
クルマだけでなく、山手線はじめとする電車も、渋谷のスクランブル交差点を歩くひとも、秋葉原で客引きするメイド服のお姉さんも。
最初、3D化のために複数の写真から生成する過程で、長時間そこにないものは消えるのかなと思ったけれど、ビルの影の方向が揃っていたりすることを思うと、そういう技術上の問題では無く、意図的に消していると思う。
機械的(ソフトウエア的)にか、人力かは知らないけれど(人力はありえないか)。
んでも、銀座のアップルストア前の消し込みは雑だったり(笑)、その付近のビルの屋上はどれもラドンかギャオスが飛び抜けたかのように荒廃していて(笑)、なんか微笑ましい。
ちなみにアップルストア表参道も更地状態。(写真、拡大できます)
で、3D化は東京全体では無く、23区内、でもなく、その中心部。のみ。
例えば、国道4号(日光街道)を北にのぼっていくと、北千住あたりは3Dデータなのだけど、その先で荒川を超えると2D。
さらに進んで環七と交差するあたりでは、クルマも消されずに残っている(笑)
アップルやグーグルが切り開いていく、この先の未来が楽しみ。
いいことばかりではないだろうけれど、その取捨選択を(大きく)間違えなければ、楽しい未来がやってくると思っている。
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