AppleがFinal Cut Pro 10.7をリリース、今日からアップデートが可能です。
大きな機能強化を謳われていますが、うーん、そこまで大きいか?というと微妙な気もしますが
それでも、バージョン 10.7(昨日までは10.6.10でした)。ちゃんと機能改善に前向きで良かった。
なにしろ10月末のAppleイベントの撮影の裏側を紹介した「Behind the scenes: An Apple Event shot on iPhone」を見る限り(Mac OTAKARAの記事)、撮影がiPhone 15 ProのBlackmagic Cameraなのはともかく(というかそれゆえ)、編集もDaVinci Resolveで、え〜、自社にFCPがありながら他社のNLEソフト使いますか、とFCPの将来に不安を抱いたからねえ
・再生中に再生ヘッドの下にクリップが常に表示されるので、作業に集中しやすく
と謳う自動スクロール機能ですが、要はDaVinci ResolveのCUTモードのUI。
なお、この操作スタイルにするには環境設定 > 再生 から
再生中にタイムラインを連続スクロール にチェックを入れておく必要があります。
これはこれで便利な挙動ですが、従来の再生ヘッドが動くスタイルも有効で使い分けたいので、環境設定での切換じゃ無く、メニューやショートカットで切り替えさせてほしいです・・。
機械学習解析が加わったトラッカー。
やっと前景に障害物が被ったときに、トラッカーが彷徨うことが無くなった?抑制された?と思いますが、その精度はこれから検証です。
ただ、このあたりはDaVinci Resolveの強さが光る部分だからなあ。ここじゃなくてもっと勝負できるポイントはあると思うのですが・・。
とりあえず、試したのはここまで
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