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OM-D E-M5 IIのハイレゾショットを試してみた

スマートフォンのカメラでも1600万画素に届こうという時代、カメラの画質を解像度だけで語るひとは最早少ないはず。・・・とはいえ、解像度が画質の要素として重要であることも確かで、ニコンのD810、ソニーのα7Rはそれぞれ評価の高い高画素機だし、ずっと画素数よりバランス志向だった(?)キヤノンのEOS 5DS、5DSRは一気に5,000万画素に到達する。

実際にコマフォトの5DS特集に参加させて頂き、ぐわー、と思ったのも事実(この号のコマフォトはバックナンバー探す価値あり)。

で、解像度よりバランスと小型化って志向に思っていたマイクロフォーサーズも、独自の切り口で高解像度化へのアプローチをしてきた。
それがOM-D E-M5 IIのハイレゾショットである。

OM-D E-M5 II_Hi-Res shoto_01

センサーを高解像度化するんじゃなくて、センサーを半ピクセルずつずらして合成、4,000万画素の1枚絵を得るアプローチ。ので、当然、三脚使用が条件で動く被写体には向かない。まあ、やってみても面白いだろうけど、基本的に静物や建造物専用。

とりあえず、お借りしていたテスト機で撮ってみた。
(クリックで原寸データにリンクします)

EM591829

通常撮影:OM-D E-M5 II 12-40mm F2.8 f8 1/30 ISO1600

EM591832

ハイレゾ撮影:OM-D E-M5 II 12-40mm F2.8 f8 1/25 ISO1250

OM-D E-M5 II_Hi-Res shoto_02

見た目あわせで部分拡大
左が通常撮影 右がハイレゾ撮影

OM-D E-M5 II_Hi-Res shoto_03

OM-D E-M5 II_Hi-Res shoto_04

OM-D E-M5 II_Hi-Res shoto_05

たしかに違いは歴然。
高解像度には意味がある・・のは確か。

だけど、人物には向かない、三脚必須。ってはワタシの使い方とは真逆に近いんだよなあ。
(それは5DSも同様)

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