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OWC 日本未発売のThunderbolt 5 機器を InterBEEで展示中

開催中(というか明日が最終日)のInterBEE 2025で、Other World Computing(OWC)が、日本未発売のThunderbolt 5 機器を展示中だと教えて頂きました。InterBEEの公式出展社ページでは出展製品は既発売のものしか載っていないのですが、1週間前にしれっとプレスリリースが出ていました。

OWC StudioStack と OWC Mercury Helios 5S
前者はMac Studioおよび2018〜2023年のMac miniに対応した積み重ね型(スタッカブル・ストレージソリューション)、後者はPCIeスロット拡張ボックス。どちらもOWCにあるThunderbolt 3デバイスのThunderbolt 5 版の印象です。Thunderbolt 5 だと外部拡張の速度的なデメリットがかなり無くなる(ゼロにはならない)ので良さそう。

特にMercury Helios 5Sは、モデル廃止が噂されるMac Pro の役目をフォローする意味でも有効に感じます。ただ、PCle4.0x4(16スロット)x1 フルハイトハーフレングス なので使えるボードは制限あり、でしょうか。国内価格は56,300円(想定)。拡張ボックス兼Thunderbolt 5 HUBとしたら良心的?な価格にも思えます。

StudioStackは同社のThunderbolt 4版、OWC MINISTACK STXを今でも使っています(大学の私室がMac mini M2なのです)。
拡張性の限定されるMac miniには好適なソリューションですが、Mac miniが小さくなっちゃったので、Mac Studio対応を謳っています(笑)

たぶん中身はMINISTACK STXに近い形で、NVMe M.2 SSDスロットと、2.5inchもしくは3.5inch のSATAドライブ(SSDもしくはHDD)ベイがあるのでしょう。それでもTB5接続の本領発揮で内蔵SSDに近い転送速度を見せてくれると思います。ただ、なぜかリリース文では日本国内販売未定になってるんですよね。
米国ではMercury Helios 5Sと同じ$329.99となっていて、Helios 5Sが国内価格想定56,300円なので、StudioStackも販売されるときは同程度かと思います。Thunderbolt 5 Dockも$329.99で国内価格54,450円(いまはブラックフライデーセール対象で4.6万円です)なので5.5万円と予想しておきましょうか。円安なので仕方ないですが、5万円切っていると印象違うと思うんですけどね・・。

という訳で、明日、InterBEEの最終BEEに行ってこようと思います。

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