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AfterShokz TREKZ AIRが発表、発売されたのは10月21日(AUGM Tokyo 2017)ですが、そのAfterShokz TREKZ AIRがグッドデザイン賞2017を受賞したと発表されています。
先行したTREKZ TITANIUMではなく、TREKZ AIRが受賞したというのもポイントかな。
シルエットはTREKZ TITANIUMの方がラインが美しいとも思うのだけど。
TREKZ AIR発表時に書いたように、TREKZ AIRはTREKZ TITANIUMの上位機ですが、基本的に音質等のスペックは同一です。異なるのは「より軽くなった」と「バンド形状の最適化による装着感の向上」。
そんなAfterShokz TREKZ AIRですが、評価用サンプルを提供頂き、2週間ほどほぼ毎日使ってみました。その印象を書いておこうと思います。表記と運用ポリシーについて
20%軽くなったと言っても僅か6g。とはいえ、フォルムの変更もあってとても軽くなったように感じます。
装着した感じも可愛いでしょ(笑)
バンドは柔軟性のあるチタニウム。フィット感が向上したのも軽く感じるところでしょうか。
FBでメガネ着用の場合は?とあったので
TREKZ TITANIUM with メガネ(下)とAIR(上)の比較。
えっと、モデルによる印象操作の意図はありません・・・
単体写真でのTREKZ AIR(上)とTREKZ TITANIUM(下)の比較
コンパクトなAIRとフォルムの美しいTITANIUM
操作部のレイアウトは同じだけど、ボリュームアップダウンボタンは少し小さくなった。
でも、意外とAIRの方が指先で操作を間違えないのは慣れたから(?)
バンドはともにチタンだけど、AIRの方が細く、柔軟性に富んでいます
ハウジング部
サイズ感はAIRがひとまわりコンパクト。
ちなみにクマデジタル氏にAIR掛けて貰ったら、届かなかった・・・_| ̄|○
バンド長さは調整できないので、頭の大きいひとは要注意かも。
AfterShokz TREKZ AIRとiPhone 7 Plus
音質はTREKZ TITANIUMレビューの時に書いたように、骨伝導のなかでは、とエクスキューズ入れると、高音質。
とはいえ、周囲がウルサいときなど、外部要因に左右されやすいのは耳を塞がないメリットのウラオモテ。音質重視で選ぶとがっかりするかもと思うけれど、ランニングやエクササイズ時には
・軽い・外部の音を遮断しない・IP55の雨、汗対応
の点で非常に高ポイントを与えてイイと思っています。
没入感、のピュアオーディオではなく、動いているときに、耳のそばに専用スピーカーが浮いているような感覚と言えばいいかなあ。
チタニウムバンドのおかげで、左右独立型のBTイヤホンと違い、落とすリスクがない(に等しい)のも安心感。
ただし、そのバンドのせいで、例えば新幹線の座席など、ヘッドレストがある場合、そのもたれ具合でヘッドホンの位置がずれるのは悩ましい。
そうそう、AIRならではの特徴に、専用ケースが付属するというちょっとしたオマケ(?)がある。
これがなにげに便利
iPhone 7 Plusとのサイズ感。
イヤホンに1万も2万もは出せない、というのも分かるし、逆に1万も2万も出す人はワイヤードで高音質な「オーディオとしての」性能を求めると思いますが、そのどちらでもない第3の選択肢として、高品質なワイヤレス骨伝導ヘッドホンというのはありだと思うのです。ええ。
(iPhone Xは買っていないワタシです・・・)
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