富士フイルム、映画フィルムシミュレーションETERNAとF-Log内部記録を実現した X-H1 を発表(ビデオSALON WEB)
ワタシのまわりでも愛用者の多いフジフイルム(キヤノンのヤと同じく、イは大きいイ)のデジタルカメラの最新作は、かなり動画に振った(ように思える) X-H1。
なにより動画撮影用フィルムシミュレーション「ETERNA / エテルナ」。そう、富士写真フイルムは映画用フィルムを作っていたし、その主力はETERNAとF64Dだった。だった、と過去形なのは、フジフイルムは5年前に撮影用、上映用の映画フィルムから撤退、いまはアーカイブ専用のセパレーション用黒白フィルムの「ETERNA-RDS」のみ生産しているから。
まあ、そういう昔話はともかく、そのエテルナの名を冠するんだから本気のアプローチなのは間違いない。
フジのカメラは3年前にX-T1を使って以来、御無沙汰なので触ってみたいなあ。
CP+では間違いなく触れると思うけれど、注目度高いから混むよなあ。発売が3月1日!とCP+の初日なので(笑)素直にカメラ屋さんに行った方がじっくり触れる気もします。
自分のカメラ、EOS-1D X Mark IIとOM-D E-M1 Mark II、持っていないけれどEOS 5D Mark IVと較べて見ました。
フジのX-T系よりは重くなったけれど、これはバランスいいところかなあ、
ただ、DCI-4KとUHD-4Kを切り替えできるのは◎だけど、フジもオリンパスもDCI-4Kは24Pオンリーなんだよなあ。
面白いのはビデオレートにかかわらず4K時で連続15分、FHD時に30分が連続記録時間の上限なんだけど、「パワー・ブースター・グリップ装着時は4K動画、 Full HD動画共に約30分まで連続撮影可能です」とあること。
ブースターでコマ速があがるのは分かるけれど、撮影時間が延びるのはなんでなんだろう?
(まさかバッテリーが持たないってこと?)
鈴木佑介氏が X-H1で撮ったムービーを公開されています。