RF35mm F1.8 MACRO、自分のEOS Rで今のところ最も使用頻度の高いレンズ。そのレンズフードをキヤノン純正品からサードパーティのメタルフードに替えてみた。
F-Foto クラシックメタルレンズフード スリム&ワイドタイプ
基本的には純正主義のワタシ。メーカーが(開発者が)選択した組み合わせが最も信頼できるというポリシーは変わらない。RF35mm(RFレンズの中で現時点でレンズフードが同梱されない唯一のレンズ!)も純正フードを買っている。
これで十分性能なのは分かる。分かるんだけど、レンズが先細りに見えるし、フード自体の見た目も・・・_| ̄|○
と思っていたところに
凸版のチーフフォトグラファーであり、同じEOS-1D X Mark IIとEOS Rを持つ仲でもある南雲暁彦さんが、ドレスアップ的な意味でRF35mmにメタルフードを付けたとFBに上げた。
(写真:南雲暁彦 掲載許諾済)
ので、真似してみた。
このブログエントリーはnagmono-logueとのコラボエントリーです。
写真上:キャノン純正レンズフード EW-52
写真下:F-Foto クラシックメタルレンズフード HW-52B
純正品の倍になる高さ、直径も大きい。
純正が必要十分条件をクリアしているのに対し、これはドレスアップ的な意味を加味。
製品名が「クラシックメタルレンズフード」というのがよく分かる。
RF35mmの印象がかなり変わる。
メタル製で外側は半光沢ブラック、内側は艶消しブラック塗装。
RF35mmF1.8と質感も統一感あります。
南雲さんはフィルターも極薄の赤リングフィルターを使ってお洒落に仕上げていますが、ワタシは今回はハクバのXC-PRO。ボディ、レンズが防塵防滴仕様なので、気軽に悪天候時に使ってざっと拭けるので。
コロニービームか拡散波動砲か、とか書くとオタク趣味ですね
偶然でしょうが、RF35mmF1.8の直径とほぼ同じ径になり、デザイン的にもこちらの方が好み。
正面から
斜めから。
ちなみにRF35mm、電源オフ時には絞りがこんな感じで閉じます。
上面から。RF35mmはRFレンズの中で最もコンパクトで軽く、安いレンズですが、こう見るとやはりフルサイズらしく相応のボリューム感。
で、この広がったフードはよく考えられていて
67mm径のレンズキャップが先端につけられる造り。
これはけっこう使い勝手がいいと思う。
実効性能としては純正品がもっとも正しいのだと思いますが、見た目は明らかにこちら(笑)
そして純正品より安価。
このスリットが違いを生じるかと
純正フードと替えながら、斜めから、後ろから光源入れつつ撮り較べて見ましたが、そのくらいでは有意な差はありませんでした。
EOS R + RF35mmF1.8 f5.6 1/60秒 ISO1250
という訳で、ちょっとドレスアップしてみましたエントリーでした。
(写真:南雲暁彦 掲載許諾済)
この写真、自宅でさっと、iPhone撮影らしい・・・。そんな南雲さんのブツ撮りはコマーシャルフォトの連載、Still Life Imaging 素晴らしき物撮影の世界 で読むことができます。
連載アーカイブ WEB版 Still Life Imaging -素晴らしき物撮影の世界-
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