春のNABにアップルがブースを構えなかった時点で予想されていたことだが、今年のInterBEEにあのクールで存在感のある黒いブースの姿はなかった。
んじゃあ、アップル製品を会場で見つけることは難しかったかといえば、否。
各社のブースにMacProやFinal Cut Proが展開し、依然、映像制作の大きな核であることを見せつけていたように思う。
で、ひときわ人だかりがしていたのがここ、AJAのデモブース。
かなりの観客が集まり、立ち見も出る状態。
Final Cut Proのデモじゃない、Colorのデモだ。
一般ユーザーには馴染みの薄いColorだけど、プロユーザーには「凄そう」ということだけは広まっている。でも、使い方が分かんない、ってのが現実。
ダビンチに匹敵、って言われても、カラーリストみたいなノウハウを通常のプロ(例えFinal Cut Proを業務で使うようなプロでも)が持ってるわけでないし、テレシネにおけるタイミング工程を理論を持ってデモできる人材なんて日本に数人しかいないはず・・・
あ・・・・。その数人の中のひとりが、例によってハイテンションでやってました。
ここはAJAのブースだと思うんだけど・・・まあ、A社だから、いいのか。
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「Color」、確かに「スゴそう」ですね。
「クイックツアー」を見てみましたが、コレが本当に使いこなせたなら、
別に「Magic Bullet Looks」なんて必要ないかもしれないぐらい。
実際、使いこなせる人が少ないから、魅力的なプリセットが豊富で
使いやすそうな「Magic Bullet Looks」に人気があるのでしょうね。
そうなんですよねえ
ワタシもチャレンジしてるのですが、なかなかハードルは高く・・・
いい解説書でもあれば、と思いつつ。。