かわるビジネスリュックが登場して実に4年以上、その姉妹版とも言えるかわるビジネスリュックminiが発表、発売されました。かわるビジネスリュック(オリジナル)はジッツオのトラベラー三脚が入って機内持込できるので重宝していましたが、miniはどうでしょう?というエントリー。
写真左から、かわるビジネスリュックmini、ジッツオトラベラー I型 GK1580TQR4(ただし雲台はRRS BH-25LRに換装しています)、ピークデザイン トラベルトライポッド。
まあ、オチを先に書いておくと、入るんですが。
なお、この鞄の開発者でもあるいしたにさん、コグレさん、発売元のバリューイノベーション株式会社より本製品のモニター提供を受けていますが、それ以外の報酬(ギャランティ)はありません。このブログにおける【AD】【PR】等 表記と運用ポリシーについてはこちらをご覧下さい。https://mono-logue.studio/3394
かわるビジネスリュックminiは上の気室がL字型に大きくひらくジッパーになったことで格納性が劇的に向上、フルサイズ一眼や望遠ズーム付けたミラーレスが入るのはTwitterでもたくさんの報告が見られます。
EOS R5 + RF24-105mmF4Lがフード付けた状態で入り、かつ、綺麗にジッパーも閉まります。では、オリジナルの特徴だったトラベル三脚はどうよ、と試してみました。
GITZO トラベラー GK1580TQR4 格納高(縮長)41cm 全伸長 150cm
Peak Design TRAVEL TRIPOD 格納高 39.1cm 全伸長 152.4cm
かわるビジネスリュックmini 内寸公称 39cm
理論的には入りません(笑)
が、ポリエステル地の伸縮性ゆえ、ジッツオGK1580TQR4(雲台換装型)がギリギリ入ります。後述しますが、この時、三脚を左側(開口部側)に寄せてはダメです。右手側(奥)に寄せます。
というのも、かわるビジネスリュックminiの上気室のL字ジッパーは(背負う側から見ると)左から開くので、そこに凸起が生じると収納力が台無しになります。奥に凸起部を配することで、OM-D E-M1 Mark III + ED12-40mmF2.8が入ります。とはいえ、正直、EOS R5 + RF24-105mmF4Lは厳しい(無理すればなんとか)レベル。
Peak Design TRAVEL TRIPODだと少し余裕が出来て、EOS R5 + RF24-105mmF4Lのフードなし(あるいは逆向装着)なら入ります。
正方向フード装着(左)と逆向装着(右)のEOS R5
ワタシはカメラバッグに「原則」フードを正方向に装着した状態で入れたい人です。逆向は収納状態なので、使用時にひと手間(ワンウエイト)入ってしまうので(閑話休題)
こんなに詰め込めるよ、な、収納量競争は必ずしも使いやすさを担保しないと思って、(パズルではない)実用的な収納量にしか興味がなくなりましたが、それでもかわるビジネスリュックminiにこれだけ入ってしまうのが驚きです。
・MacBook Pro 15inch
・ピークデザイン トラベルトライポッド
・EOS R5 / RF24-105mmF4L / RF35mmF1.8MACRO
・テクポーチ(中に充電アダプタ、ケーブル、その他周辺機器)
・パッキングキューブS(一泊分のシャツ、下着類)
実際の収納状態。
まだ、書類が入る余裕が少しあります。
トラベルトライポッドはカーボンで軽いので、伸ばした状態だとフックに鞄を掛けて重しにするのがいいのですが、かわるビジネスリュックminiの把手が有効です。ただ、この取っ手は少し幅広なのでワタシはすべての鞄に1~2コずつ放り込んであるレッドウィップス(シンクタンクフォト)を使ってフックに掛けています。圧倒的に外れにくくなるのでオススメです。
そして、これだけ詰め込んだかわるビジネスリュックminiはなんと自立するんですね。
この自立するとこ、最高に便利です(まあ、中の重量配分に寄ると思いますが)
実際の使用報告はいずれ。
かわるビジネスリュックminiは公式ページから購入可能です。オリジナル版はAmazonでも扱いがあります。
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