実はリュックが苦手だ。
山歩きをはじめアウトドアな趣味を持たないため、リュックを使うシチュエーションがない、ってのもあるけれど、リュックタイプのカメラバッグも昔買って、早々にショルダー型に戻った。理由は後日、エントリーで。
そんな告白(?)を前提として、「かわるビジネスリュック」のモニターが始まる。
リュックという言葉からワタシがイメージしていたものとはずいぶん違う洗練された質感。
かわるビジネスリュックは、「ひらくPCバッグ」「とれるカメラバッグ」のいしたにまさきさんと、コグレマサトさん、そしてSUPER CONSUMERの共同プロジェクト。
詳しくは 製品サイト および 3年半のプロジェクト記録 を読む方が分かると思うので、ここでは使い始める前の第一印象を書いておくことにする。
六本木で行われた発表会に来ていた方々は、カバンにも一家言ありそうな方々ばかり、「とれるカメラバッグ」以来、ご縁があっていしたにさんの関わるカバンのほとんどを使ってきた関係で、今回もモニターとして「かわるビジネスリュック(グレー)」をサンプル提供いただきました。また、発表会は六本木 豚組しゃぶ庵で行われ、美味しい食事を頂きました。それ以外の報酬等はありません。(利益関係の明示)
リュックと言うより、陸戦型ガンダムのバックパックに見える箱型のボディ。
高さ50cm、最大横幅30cm、最大厚み17cm。そして重量は980gというのが驚き。たしかに軽い。
カラーリングは黒とグレー。こういう照明下だと違いが分かりにくい(笑)けど、左がグレー。
素材はともに同じだけど、織りが異なるため、質感が違って見える。
細かな使用感は後日、改めて書くのを約束しつつ、このリュックのユニークな基本構造がこれ、
このリュックは1気室と2気室を簡単に切り替えることが出来る。うち、上部の気室はコアポケット(コアファイターではない)と呼ばれ、サイドからアクセスする形。
メイン気室は一般的なリュックと異なり上部からでなく、背中側が大きくひらく構造。
この構造全体が特許出願中らしい。
前面というか、表側には大きなポケットとノートPCインサートがあるのみで、細かなポケットやフック等はない。ポケット好きなワタシは少し戸惑うところだけど、そうだ、いしたにさんはミニマムに絞り込むタイプだ。
マグネットの操作感が心地いい。この辺はいい表現が見つからない。考える。
そして、個人的に◎いや[E:#x1F4AE]つけたいくらいなのが、内部にジッツオのトラベラー三脚が格納できること。この状態で機内持込できるのは、(少なくともワタシの持つ)他のカメラバッグにはないアドバンテージ。
そして絶妙な持ちやすさの取ってハンドルつき。
夏休みに使って、率直な使用感は改めて書きます。
今回は使用前の印象のみ。
第一印象でいえば、これ、かわるビジネスリュックというより、背負うトランク。なのでは、と思った。
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