何度となく書いているけれど、ワタシのバッグ観は、「鞄探しに終わりはない」だ。
モノとしてお気に入りのデザイン、質感といった要素はあるものの、カバンの本質はモノを持ち運ぶキャリアー。鞄にあわせて持ち物を吟味するのも一興だけど、基本は持ち物にあわせて鞄を選ぶ。だから、そのときの持ち物の種類や目的によって、最適な鞄は変化して当然。
(たくさんバッグを持っている言い訳ではない(^_^;)
ので、ワタシにとって、ベストワン、の鞄は存在しない。けれど、いちばんよく使う、鞄はある。
もう1週間ほどで終わる2013年度でいうと、そのいちばん使った鞄が、ひらくPCバッグ だった。
その理由はやはり、15inchのMacBook Pro Retinaが入り、さらにミニマムな構成のカメラが入ること。そして鞄を掛けた状態、テーブルに置いた状態のどちらでも運用性がひじょうに高い、ことになるだろう。(収納に関するmono-logueレビュー)
カメラに関してはミラーレスクラスがベストバランスだが、24-70mmF4LをつけたEOS 5D Mark IIIも入るので、展示会取材等には愛用している。
たすき掛けが基本の構造で、たすき掛けのときの安定感は抜群で、フタを開けてカメラやMacBook Proを取り出したりしてもバランスが崩れない。
MacBook Proとカメラが入るアルチザン&アーティスト ICAM-6000は、見た目とデザイン処理はとても好きなのだけど、掛けたまま機材の出し入れをすると安定感が悪いんだよね・・・。
EOS-1D Cやグリップの付いた5D系ははいりません。そういうときには素直にアーバンデイズガイズ(MacBook Proがいるとき)やレトロスペクティブ20(ノートPCのいらないとき)を使います。
という訳で、ひらくPCバッグ、使い込んでダメになったら次の買う、くらい気に入っているのだけど、ブロガー界隈に愛用者が多く、イベント等でバッティングするのが欠点(笑)もう少しカスタマイズ要素が欲しいなあ。
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スーパークラシック「ひらくPCバッグ」はカフェでもデスクでも、開いた状態でバッグを置いてお… |