Adobe Creative Cloudが一斉にアップデート。しかも、2014とつけて旧来版CCを残すという挙動に。えーと、そういうことしないでいいのがCCの利点だったのでは?とは突っ込むまい。
中身はpremiereはじめ、かなりの進歩。
もう完成したアプリに思ってたPhotoshopでもまだまだ進歩の余地は大きいみたい。
iPhone 6のモック(とされるもの)
真贋はワタシにはわかりませんが、場所や人物を特定できないようバックをぼかしたいですよね(笑)
そんなときに、フォーカスのあった部分のみを抽出して他の部分をマスクできるのが、新機能、焦点領域選択。
AUGM長崎2014の懇親会で、AUGM大分代表 ほしいちさんの恒例 一升瓶スナップ。
これをPhotoshop CC 2014の焦領域ツールを起動させると
デフォルトでこう。
選択する「焦点範囲」(被写界深度)は初期値が自動になっているので、このパラメータを調整していく。
他にもノイズレベルやエッジの調整等のパラメータがあるが、今回は雑に焦点範囲の調整のみを行った(約1分強試行錯誤)
結果、ほしいちさんと背景の間に空間が生まれ、テキストをその間に配置することが可能になった(笑)
手でマスク切ればいいじゃん、と言えばそれまでだけど、自動でできるのは素晴らしい。精度はまだ改善の余地が大きいけど、こういうのはすぐ向上するから楽しみ。
ちなみに、ピントの合った部分を規準にしての焦点「範囲」調整しかできず、焦点「距離」の調整(シフト)はできないので、背景左手の川崎さん(AUGM沖縄)をマスクしてテキストを後方に逃がすことはできない。
色域指定、焦点領域選択と進化するPhotoshop、次は絶対領域選択が実装されるとか(違います)。
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