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アップルのPixelmator買収に思い出すShakeとColor

AppleがPixelmatorを買収したようです(ITmediaニュース)。ネットをみていると好意的にコメントしてるひとやメディアが多いのですが、ShakeやColor(旧FinalTouch)の辿った道を思うと、必ずしも明るい未来があるとは思えないのはワタシが古いですかねえ。

私物のFinal Cut Studio 2(邪魔だけど捨てられない)このスイートパッケージからColorが加わりました。

Silicon ColorのFinalTouchをアップルが買収してFCSに加えたカラーグレーディングツールだけど、早々にフェードアウトしたように記憶しています。
Final Cut Pro 6 と相互に送信できる(その頃はMotionもそうでした)のが素晴らしかったですよね。

分厚いFinal Cut Studioマニュアルのなかで、Colorだけセットアップガイドで、かつ翻訳されない英語版のまま同梱でした。

Final Cut Studio 2を構成したアプリケーションのうち、いまも残るのは半分。
DVD Studio Pro も SoundtracK Proも分かり易くて使いやすかったけれど、フェードアウト。FCSではないけれど、Aperture含め、アップル、見切りが速いというか、ちゃんと育てる気が最初から無かったのか、けっこうクールに打ち切ります。まあ、アップルに限らずですが。

Shakeも難しいけどがんばってマスターしようともがいてるうちに開発終了しました。

自費で買って勉強していたのになあ。
いや、そういうものだというのは理解しているつもりなんですよ。でもなあ。
ShakeとColor、丁寧に育てていたら、DaVinci Resolveの天下は来なかったかもと思ったりします。

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