RX100 IVのバッテリー消耗は激しい。いや、正確には、RX100IVをHFR(ハイフレームレート)撮影かつエンドトリガーで撮影するとバッテリー消耗が激しい。まあ、HFR撮影にエンドトリガーはスタンバイ時にずっとカメラはセンサーおよび一体化したメモリーを全開運転させているのだから、そりゃバッテリーも喰うよな。
RX100 IVはなんとこの状態で撮影できる(笑)。バッテリー蓋が全開状態。
というのも、RX100 IVのバッテリー蓋を固定するのは、ここにあるスライドノブのみ。
バネも組み込まれていないし、EOSのようにフタを開けると電源が落ちるセーフティも組み込まれていない。
もっとも、それはOM-D E-M5 IIでも同様。(EOS Mではセーフティが組み込まれている)。このあたりはメーカーの考え方かコストの考え方か。
RX100 IVのバッテリーはNP-BX1。これは初代RX100から変わらないらしい。
1240mAh。CIPA規準で静止画280枚なのでそれほど小さいバッテリーではない。やはりHFR撮影がバッテリー食いということなのだろう。
で、近年のソニーらしくRX100 IVは本体充電。
バッテリーチャージャーではなくACアダプター(とマイクロUSBケーブル)が付属する。
充電はバッテリーをカメラ本体に入れ、マルチ端子(マイクロUSB端子)とACアダプターを繋いで行う。充電中も再生操作等は可能だった。
このソニーの本体充電システム、ワタシの記憶する限りではAVCHDハンディカム CX700Vで初めて搭載されたモノ(当時のブログ:しっぽのきもち)。非常用としては便利だし、iPhoneやスマホの普及で一般的になったモバイルバッテリーで充電できるのもいいけれど(写真の組み合わせでは充電できることを確認。ただし、必要時間は未計測)、充電中は撮影には使えないし、予備バッテリーの充電も考えるとバッテリーチャージャーはやはり必須。
RX100(初代)ユーザーである高田君からNP-BX1をひとつ借り、その後、ソニーからNP-BX1ふたつにバッテリーチャージャーBC-TRXを借りる。
ひたすらスーパースローモーション撮る場合、このくらい装備いるかも。。。
偶然だけどthinkTANK photoのCF & SDカードケース、Pee Wee Pixel Pocket Rocketがぴったりだった(笑)
ここのバッテリーケース、買おうかなあ。
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