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さらばFireWire(の残滓)

ふとmacOS Tahoeのシステム情報を見ていたら、何がが足りない、と思った。そう、FireWireの項目がないことに今頃気がついたのです。

FireWire。最初に搭載したのはSONYのDCR-VX1000(1995)だったはず。あ、ソニーではi.LINKでしたね。規格名称はIEEE 1394でアップルはFireWire(登録商標)と呼び、ソニーはi.LINK、その後、DV端子という一般名称(?)化したんだっけ。
i.LINKは4ピンでFireWireは6ピンでした。(違いは電源供給とリピーター機能の有無でしたっけ)写真は9ピン化して高速になったFireWire 800。

左、Tahoeのシステム情報。右、大学の教室はまだSequoiaなので同じシステム情報を取ってみました。
IEEE1934の提唱社であるAppleですが、最初のFireWireポート搭載マシンはiMac DV(1999)だったと思います。そしてこの時から、DV端子経由でMacと繋ぐと劣化の無い(レンダリングしない場合は、ですが)デジタル編集が可能となって、時代が一気に変わったのでした。

ちなみにシステム情報にFireWireの項目があるSequoiaですが、その項目をタップしても、実装されていません。ただ、変換すれば認識したと思います。逆に言えば、いまのOSはもうFireWireを認識しないということですよね。

もうとうに使わなくなったFireWireですが、実際にその残滓すらなくなっていくのを見るとちょっと寂しいなあと老兵は思うのです。
まあ、自分の姿が被るから、かも知れません(笑)

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