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EOS R1 のサイズ感:ハイフンの付かない初めての「1」

「EOS Rシステム」初のフラッグシップ機 EOS R1 開発発表(キヤノンニュースリリース)
キヤノンはF-1の時代から「1」の型番に思い入れというか、ONE という呼び名に象徴性を持たせていたと思います。そして、やっと登場したEOS R のONE、ですが、EOS R-1でなく、EOS R1だったのが新鮮。

EF時代のF-1、フィルムEOS、EOS Digital時代の EOS-1、他の機種はハイフンなしで、1だけがハイフン表記、というのが1971年のF-1から50年以上続いているお約束でした(唯一の例外として銀塩 EOS-3があります)が、遂にハイフンのない 1 が登場した訳です。

スペックの大部分が非公開なので外観のみで見てみます。唯一公開された画像がRF24-70mm F2.8 L IS USM装着時の写真なので、EOS R3のRF24-70mm F2.8 L IS USM装着時の写真と重ねて見ました。レンズを中心軸にして合わせると、こんなサイズ感。

ボディ底面で合わせると、ボディ部分(シャッターボタン)までの高さはほぼ同じで、マウント部が少し下がっているのが分かります。高さの差は肩口から軍艦部にかけての違いですね。また、右肩(EOS R3では)ボタンがふたつですが、EOS R1はもうひとつ突起が見えます。これが第3のボタンなのかモードダイヤル中央に突起が付くのかは分かりませんが、なんらかの違いはありそうです。

ボディのシボはEOS R3で従来の革イメージから細かなパンチングメタル風の処理になっていましたが、EOS R1では金属階段のステップのような柄に。縦位置撮影時のシャッターボタンが少し上(使用時は内側)へ移動し、縦位置使用時のフィーリングがより近くなるのかな。
底面部のデザインがほぼEOS R3と変わらないので、バッテリーはLP-E19(あるいは容量や出力の違う互換型)なのは確実だと思います。

AFや画質(ノイズ低減)しか開発発表では触れておらず、動画についての情報はほぼ皆無ですが、
「DIGIC Accelerator」を採用(中略)、大量データの高速処理を可能とし
というのが、動画にも恩恵(例えば4K240Pとか)をもたらすことは当然期待していいですよね?
あ、EOS R3と異なり、左肩にタリーランプがありますね。

EOS R1を必要とする写真は撮らないと思うワタシですが、それでも楽しみです。
パリオリンピックでは限られたプロが、フィールドテストを兼ねてEOS R1を手に臨むのでしょう。その頃には未発表の機能やスペックがもう少し分かるかと思います。

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