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EOS-1D X Mark III 発売とスマートコントローラー

バレンタインデーに発売開始したキヤノンの超弩級一眼レフ、EOS-1D X Mark III。発売前日にEOS Rの主力艦EOS R5が開発発表されるわ、発売当日に披露の場であったハズのCP+2020の中止が発表されるわと、話題が分散する逆風の中?での船出ですが、キヤノンのフラッグシップ一眼レフとして君臨するEOS-1D X Mark IIIが届いたので、前機種(EOS-1D X Mark II)との相違点を取りあえずインプレッション。
動画を中心にしたレビューはおいおい。

EOS-1D X Mark III_01

外観はほとんど変わらない(でも細かい部分ではけっこう違う、ここで書きました)。

EOS-1D X Mark III_02

新機能としては、AFボタンを兼ねたスマートコントローラーが白眉。ただ、これ、使ってみないと実感できないんですよね。操作感が格段に向上します。というか、レフ機でこういう操作性出せるんだと感動します。
クマデジタルさんの言だとPCの世界では10年前からある手法のようですが、この指の延長が光学ファインダーに届いているような感覚はホントに素晴らしい。

EOS-1D X Mark III_03

左が背面液晶での表示、右がファインダーでの表示。
どこまで伝わるか心許ないですが、スマートコントローラーの動きを動画にしてみました。

で、昨日発表されたEOS R5、写真を見る限り背面にあるのはジョイスティック型のコントローラーで、EOS-1D X Mark IIIのスマートコントローラーでは無さそうなのが残念。ここは出し惜しみせずに搭載して欲しい。いまから仕様変えてもいいんですよ > 誰と無く。

EOS-1D X Mark III_04

大きく変わったと言えば、使用メモリーカードはCFexpressのデュアルスロットに。CFastの時代、短かったなあ。
左が使用時、右がイジェクト時の位置です。

EOS-1D X Mark III_05

接続端子はUSB 3.0からUSB3.1 Gen 2へ高速化。それに伴い端子形状もUSB-Cに。ただし、EOS RのようにUSB充電には対応しません。HDMIポートはミニのまま。USB端子部分が小さくなったから、その分フルのHDMI端子にして欲しかったなあ。
EOS-1D X Mark IIIは遂にWiFiを内蔵したのだけど、IEEE 802.11 b/g/n と2.4Ghz対応。拡張ポートを使ってセミ(ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E9)をつけるとIEEE 802.11ac/2×2 MIMOに対応します。で、N3リモート端子はEOS-1D X Mark IIのグリップ側からここに戻りました。

EOS-1D X Mark III_06

そしてニコンに遅れること4年、EOS-1D Xもついにボタン照明を搭載。

EOS-1D X Mark III_07

左肩

EOS-1D X Mark III_08

Qボタン

EOS-1D X Mark III_09

液晶モニター下のボタン群、が上品に発光します。夜間撮影時にすごく有効です。

取り急ぎ進化ポイントについて書いてみました。
複雑な動画まわりについてはあらためて

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