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EOS-1D X Mark IIIはメモリーカードにシビアだ。特に5.5K RAW動画に関しては、要求カード性能にCFexpress 1.0 [330MB/秒以上] と記述されている。なにせ5.5K RAWは60Pで約2600Mbps、30Pで約1800Mbps(カタログ値)のビットレートだし。
サンディスク(Sandisk)のCFexpressカード、エクストリームプロ 128GBで実際に使って試してみました。
Sandisk Extreme PRO 128GB(国内正規品)
仕様上はWrite 1200MB/sなので2600Mbpsの4倍近いマージンがあるので余裕に思えますが、これはあくまで最大速度。このエントリーで書いたように、平均速度、あるいは最低保証速度が分からないので、絶対大丈夫とは言えません。例えばプログレードデジタル CFexpress 120GBはMAX Write 600MB/s、Ave.Write 145MB/sなので要求仕様にまったく足りませんし、256GBでも平均書き込み速度350MB/sと、ギリギリです。
ので、実際にEOS-1D X Mark IIIで5.5K 60P撮影し、止まらないか、実験です。
ちなみにサンディスク エクストリームプロ CFexpress Type Bカード 国内正規品のパッケージ
なかはブリスターパック包装で、レスキューアプリのシリアルカードや保証書がパックされています。偽物対策なのかも知れませんが、保証書の販売店欄に・・・って、ブリスターパック越しにどうしろと(笑)閑話休題
EOS-1D X Mark IIIに挿れて、EOS-1D X Mark IIIで初期化します。
もっともビットレートの高い5.5K RAW/60P(約2600Mbps)で回します。
ちなみにEOS-1D X Mark III、5.5K RAW /60P時は、AFが効きません。(5.5K RAW / 30P撮影時はAF可能です。初期の発表時に間違った記述があったように思います)
止まった!と思ったら、メモリーカードフルでした(笑)
そう、5.5K RAW / 60Pは128GBで6分しか回りません。リール(フィルム)時代のシネカメラかよと思う世界。
カードの個体差を心配して、カード変えつつ、それぞれ2回、メモリーカードいっぱいまで収録しましたが、すべて正常に記録できました。(あくまで手元のカードでは、ですが)
ところで、このメモリーカードフルの表示、「カード1がいっぱいです」を「カード1がしっぱいです」に空目して焦ったのは内緒です。
6分で128GB(実際は127GB)という巨大ファイルですが、CFexpressの高速転送レートと、この時買ったプログレードデジタルのCFexpressカードリーダー、そしてMac Pro 2019に増設した内蔵SSD、OWC Accelsior 4M2へのコピーですが、実測で2分4秒。127GBを124秒なので1GB/1秒のコピー速度。
これはすごい世界だと思いましたね。
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