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LMP Bluetooth KeyPad レビュー(インプレ)

iMacの同梱キーボードがワイヤレスタイプになって久しい。デスクトップMacのなかでiMacの比率がどのくらいか寡聞にして知らないが、Mac miniがキーボードを同梱しないことから言って、いまやMacの標準キーボードはWireless Keyboardであることは間違いない。

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そして現行のApple Wireless Keyboardはテンキーレスでもある。それを補う周辺機器がテンキーパッド。昨年発表され、昨日から出荷の始まっているLMP Bluetooth KeyPadを購入した。まだ2〜3時間の使用だが、第一印象をレビューのように書いておこう。

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LMP KeyPadはApple Wireless Keyboardとデザインを同じにし、付属のパーツで一体化できるBluetoothテンキーパッドである。

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このようにぱっと見はひとつにしか見えないくらい自然に一体化する。

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必ずしも合体しなくても、単独でMacBookAir等のノート型のテンキーユニットとしても使用可能。

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持ってみるとすぐ分かるのだが、LMP Bluetooth KeyPadはプラスチックにアルミ調の塗装をした製品。Apple Wireless Keyboardのアルミとは質感も手触りも大きく異なる。まあ、そうだよなあ。両者、価格は同じだけど、2ケタ、下手すれば3ケタ違う生産数だろう。部材、生産コストの違いを思うと、これが本物のアルミだったらなあとか言っても仕方ない所だな。。

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テンキー付きのつまりUSBケーブル接続のApple KeyboardとApple Wireless Keyboard+LMP Bluetooth KeyPadを並べるとこの辺が違う。
(Apple Keyboardは両方ともJIS)
ファンクションキーがF17まで(Apple KeyboardはF19まで)や、US仕様だから「,」キーがない(むこうでは,は数字入力には使わないのかなあ)のは仕方ないとして、個人的に残念なのは数字キーの左にあるdeleteキーが、delete(俗に言うバックスペース)じゃなくて、Forward Deleteであること。

まあ、Apple Keyboard(テンキー付き)でも、テンキーの隣にあるのはForward Deleteなのでこれで正しいのだけど、数字打っていて同時に使いたいのはカーソル(キャレット)の1コ前を消すBackspaceキーだよね?(少なくとも私はそう)

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これがBackspaceキーとしてのdeleteだったら、電卓型の入力デバイスとしても秀逸だったのにナアとか思う。(こんな風なイメージ)

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ただ、いままで大学のiMac用に使っていたMicrosoft Bluetooth Number Padはdeleteキー自体ないので、それよりは使いやすいかなあ。
Final Cut Proでテンキーを使ってTC入力や何秒(何フレ)後にアウト点・・とか良く使うのだけど、Backspace欲しいと思うのはワタシだけのニーズ?

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次に買ってから気がついた落とし穴。
Apple Wireless Keyboard側のcommandキー等とLMP KeyPadの数字キーといったキーコンビネーションが効かない。要はcommand + 1といったショートカットが使えない。

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考えてみれば、これ、MacからみたらふたつのキーボードがBluetoothで別々に繋がっているので、キーコンビネーションが使えるわけがないのだが、一体化しているとその辺を忘れてしまう(笑)。しばらく「?」「?」だった。(ちなみにFAQにも書かれていたw)

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とはいえ、個人的にはAdobe Bridgeで写真を選ぶとき、command + 数字のショートカット(レーティング設定ね)は多用していたので微妙に痛い。
その点、Apertureのレーティングは、数字キーダイレクトだから問題なしだ。偉いな(冗談です。iPhotoはcommand + 数字でレーティングだし)

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とまあ、いくつか不満もあるものの、Apple Wireless Keyboardでなおかつ数字入力の多い人は圧倒的に操作感が向上するのは確か。
ワタシがMacPro買ったとき、わざわざテンキーのためにUSBキーボードにしたけど(いや、MacProはデフォルトがそうなんだけどさ)ワイヤレスの方が便利なのは自明のことなのだ(USBポートはなくなっちゃうけど)。
一体化運用していたら、質感の違いも気にならなくなる(と思う)。

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出先でのMacBookPro編集派含め、ワイヤレスなひとにはお勧め。

今回はまだ使い始めて2〜3時間でのレビュー。今後、使い込むうちに気がついたことなどあれば、後日、続編を書こうと思う。

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