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Adobe CS5でGo Go Go(Premiere篇)

Adobe CS5.5が情報解禁。
ようやく他人にしゃべってよくなりました。以降はAdobe CS5.5 Mac版に関するプレス説明会およびCS5.5 Mac版βでの「個人的検証」です。

Adobeapplicationmanager001

Adobe Creative Suite 5.5 Master Collection for Macのアプリ群。
ってか、アドビCS、バージョンアップ早過ぎじゃね?と思う人多いと思う。
ワタシもNDAにサインして発表日、出荷開始日を知ったとき、えー、って思ったもん。

これはアドビのバージョンアップサイクル変更に伴うもの。
これまで公式発表こそなかったものの、アドビは18ヶ月ルールでCS全体をいっせいのせっ!でVer.UPしてきた。
新技術と新トレンドの展開が速い旬なWeb系アプリと、成熟したグラフィックスアプリが同じノビしろを要求されてたのだからきつかろうし、あまり意味を感じない新機能もあった。
新しいアドビCSサイクルは
メジャーバージョンアップを24ヶ月周期に、その間に市場の足の速いアプリは0.5のバージョンアップを行うというもの。実質的にWEB系は毎年、グラフィックス系は隔年で新バージョンとなる。

Adobe_cs55_01

Premiere Pro、After Effectsも0.5あがってVer.5.5となった。
見た目に大きな変化はないが、Mercury Playback Engineがパワーアップ、対応ビデオボード上でのパフォーマンスは大幅に向上した(少なくともプレス説明会での古田氏のデモではシャアザクなんてもんじゃない速さをみせた)。
ただ、これ、事実上、CUDAへの最適化が進んだってことで、NVIDIAの影が薄くなってるMacintoshプラットフォームでの恩恵は限定的。ちょっと複雑な気分だ。

Adobe_cs55_02

そしてMacintoshユーザーには初お目見えの Adobe Audition CS5.5
(*スプラッシュスクリーンは合成です、こんな風には表示されません)
そう、Soundboothは終了。この辺はアドビらしいドライさである。
続く

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コメント (4)
  1. Futu より:

    CUDAはMacには現状関係ないという事なんでしょうか?
    そんなに違うものなんですか?知らないもので。

  2. SAIKA より:

    あ、いえ、MacintoshでもCUDAは使えます
    でも、CUDAってNVIDIAの特定のビデオカードでしか使えないんです
    で、いまのMacのビデオカードはノートもデスクトップもATI(AMD)なんです
    MacProは載せ替えるという選択肢もありますが、他の機種はそれもできないし
    ってことで・・

  3. うらち より:

    CUDAでそこまでの速度差をたたき出すのですか… むぅ。これは「アカデミックで契約して、WIN版のProduction Suite を買ってよ」という天の声なのかなぁ。FCSの新しいものを買おうと思っていたのだけれど悩みどころだと感じました。
    ※その前に、ATi派な私の手元にはnVidiaのボードが一枚もないって問題が立ちはだかるのですが(w

  4. 藤井晴信 より:

    具体的にMercury Playback Engineはどのくらい速くなった感じですか?シャアザクからサザビー位の進化ですかw?

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