映像編集をメインとしたMacintoshとカメラ、さらにAV機器から愛用のカバンや時計まで、 モノ関係の欲望とレビューのモノローグ SINCE 2006

茂手木秀行氏のHow to Print /コマフォト2月号

コマーシャルフォト2012年2月号が発売。先日書いたように、今回、EOS C300の特集を9Pに渡って書かせて頂いている(うち1Pは4K EOSについてだけど)。

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家族の前で不用意に出すと危険かも知れない表紙。
巻頭特集は新田桂一氏

特集は
ウンナナクール写真世界
360度VRパノラマ制作を始めるための基礎知識←かなり面白い。
デジタルシネマカメラ EOS C300 ← よろしくお願いいたします。

そして連載 HOW TO PRINT 第2回 茂手木秀行
(これ、茂手木秀行氏の連載なんだよね?それとも変わるのかな)
これが濃い。

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技術論の根っこに表現論が太く鎮座するのが茂手木さんらしいと思うが、今回はロール紙ではないフレスコジクレーペーパーへのプリント。
ペーパーの特性から逆算して撮影時の露出を決めるとか、撮影現場で画像処理シミュレーションしてからライティングと露出を追い込むとか、話には聴いていた茂手木さんスタイルの本領発揮。

マスクを使わずに肌にブラーをかけたりする手法は使うけれど、チャンネルミキサーで肌のトーンを整える・・・のはワタシには扱いきれなかったり(^_^;

ただ、今回驚いたのが、大判プリントのための画像拡大法

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36インチ幅の大判プリントを制作するのに、Photoshopで一気に拡大するのではなく、複数回に分けて拡大する方が自然な仕上がりになるという部分。
今回の例で言えば、3の平方根で2回に分けて拡大している。

多重レンダリングを行わないのが画質維持のポイント、みたいに思ってる映像屋のワタシからすると驚きの記述で、え〜、ワタシ、もしかして思い込みで作業してる?とどきどき。
映像の場合は、レンダリング回数抑制・・・であってるよね・・ね?

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コメント (3)
  1. mn より:

    拡大処理について、こんな記事を書いては恥をさらすようなものですね。
    画像処理は確立統計も含め数学の上で吟味された技術で、ハードウェアの進歩を憂い風に日々進歩しています。
    画像処理学会の人が見たら失笑でしょう。
    ナンセンス極まりないことです、分野が芸術に寄るとこんな誤認が許されるんでしょうか?

  2. saika より:

    ぎく・・ワタシ、間違ってますか?(^_^;
    仰る技術理論を勉強しなくてはと思いつつ、調べてみましたが
    画像処理学会という名の学会を見つけられませんでした
    ワタシが所属しているのが映像系の学会のせいでしょうか、もし、よろしければ関連論文をご紹介いただければ幸いです
    取り寄せて今後の糧にしたいと思います。

  3. mn より:

    画像処理の学会のことです。
    その経緯から画像処理は電気学会、情報処理学会、精密工学会etcに分散しているのはご承知のことかと。
    基本処理のアフィン変換とバイリニア処理だけでもどこにそんな不安定要素があるの?、ということです。
    昔はハードウェアの性能が乏しく、画像を細切れで処理していたのでそんな現象もあったのかもしれません、本当に昔の話です。
    また圧縮画像相手なら癖もあるでしょうが、そんな話ではないですよね。
    Photoshopがどうなのかは分かりませんが、まさかの話でしょうね。
    ノンリニアな処理で、芸術的な印象が変わる拡大処理があるのであれば、それこそ論文が書けるのでは?

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