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パナのLX7って何気に良さそう?

ワタシの周りではRX100の影に隠れて(?)話題になっていないパナソニックのLUMIX DMC-LX7だけど、いろいろとがんばっていて面白い。
センサーサイズこそRX100に及ばないが、広角側が24mmで立ち上がるのはとても実用的だと思うし、その際のF1.4という明るさもさることながら、最望遠(90mm)時にF2.3を維持しているのがなにより素晴らしいと思う。(RX100は100mmでF4.9)
中望遠で背景をぼかした彼女や子供を「簡単に」撮れる、というのは大事だと思うんだよね。
NDフィルターを内蔵してるアドバンテージを活かした「開放優先AE」「解像優先AE」も生半可に絞り優先AEでひたすら開放な使い方(え?オレ?)するより良い写真になりそうだし。

Lx7_1

                      写真はすべて公式サイトから転載

特に面白いなあと思ったのが、「露光間絞り」と「露光間デフォーカス」。こういうのって、プリセットプログラムに入ってないとやらない(ってか、露光間絞りはできない)のを思うと、使ってみたいなあ。
もっとも、んじゃあ、多用するかっていえば、多分、最初のうちだけ使ってその後は使わない機能になっちゃいそうだけど、それは流行のHDRも同じようなもので。
(EOS 5D Mark IIIにHDRが内蔵されてるのを否定はしないが、ワタシが一眼に求めるものではない)
デザイン的には相変わらずLXらしい機械操作感訴求で、このあたりはRX100のほうが好き。

Lx7_2

レンズ鏡筒に絞りリング搭載で「デジタル一眼カメラのようなマニュアル感覚」って、EOS(EFレンズ)ユーザーのワタシだと25年も前に無くなった感覚なんだよなあ。。。
この製品写真が上下逆なのは、この絞りリングとアスペクトスイッチ見せたいから?

最近は大きくて重い一眼レフか、さもなくばiPhoneでいいや、みたいに両極端な感覚になっていてコンデジ系にあまり食指が動かないのだけど、ほんとはこういうお散歩カメラって写真を楽しむには好適だと思ってる。
気軽に、手軽に、簡単に、良い写真、って、実はとても大事なことだと思うのだ。

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